お天気がイマイチだった週末、京都市内
の桜はもう散りつつあるし、もしか
したら少し気温の低い琵琶湖方面なら、
もう少し見頃かと、ダメ元でやってきた。
園城寺(三井寺)南院の鎮守社だそう
今日は天気もイマイチだし、参拝は
また今度
お祭りがあるのか、お神輿が展示
されてた
実はここは三尾神社の駐車場で、
ここに車を停めて、皆、疎水沿いを
散歩してる様子。
そして、ここから少し降りた場所に、
琵琶湖から京都市内へ流れる一番目
疎水、その名も第一疎水があります。
桜の名所だと噂を聞いてて、初めて
やってきた。
お天気が悪いから、どんよりしてる
けど、確かに名所だと思う
ここが見える橋の上だけ、人が居て
皆、写真撮りまくってた
琵琶湖から京都市内に疎水を引くのは
長年の夢だった。
明治維新後、明治天皇が東幸されて、
活気をなくした京都を再び繫栄させる
目的で京都府の年間予算の2倍と1885年
の着工~5年の月日を投じて疎水は
作られた。
完成した疎水は水運に加え、上水道、
灌漑、そして日本初の事業用水力発
電活用され、京都の近代化に大きく
貢献した~京阪HP
そして、ここから山科に向かって
観光船?も出ているそう
ちょっと楽しそう。
今年はもう桜が散ったし、また来年
でも乗ってみたい
ここから、こんな風に山科を通り、
いつも見てる伏見の疎水や、東山
の蹴上インクラインへ続いてるか
と思うと感慨深い
伏見、壕川。
少し見にくいけど、伏見の濠川は、
秀吉公が江戸時代にすでに作ってて、
明治時代に引水された琵琶湖疎水と、
伏見墨染からの濠川を繋ぎ、最終は
宇治川へ。
最初に作られた疎水を何度か工事
をして、少しずつ姿を変えたよう
です。
疎水沿いは桜の名所や風景の美しい
場所も多いし、人混みが苦手な方は、
空いてそうな疎水沿いの散策は自然
も豊かで楽しいと思います

こっそり応援して下さる方はポチっと♪