数日前、京都にも桜の開花宣言が
出た

御香宮の開花状況が気になり
しばらくぶりに階段を上がり門を
潜ってみた


伏見城から移築されたという
門はいつもながらに渋い


鳥居をくぐると、天神様の手前に
アセビが満開。

すずらんのように可憐で可愛い


桃もそろそろかと思いつつやっと観に来れた。

天高く伸びる桃の花。

御香宮はモモヤマプロジェクトという
ものに参加してて、境内のあちこちに
桃の若木が植えられてる。

これは桜。
この時期にしては早すぎるほどの
咲き具合


桃かと思ったけど、花びらの先が割れて
てるから、桜


ピンクの桜もきれい


こっちは桃だったかな

こんな風に、梅林という感じでは
ないけど、小さい木もあるし探しな
がら歩くのも楽しい


そして、京都らしからぬソテツの
立派な木が御香宮にはある。
あまり、他の神舎仏閣では見掛け
ないような、、

樹齢はさだかでないけど、1605年
くらいに植えられた可能性があるそう。
このソテツの木は大阪の堺市のシンボル?
の木なのか堺東の駅前にもあったような
気がするし、堺近辺の街角でよく
見かける木で、これをみると堺にいる
気分になってくる

この1600年当時は、堺は日本一の
貿易港で、信長公が支配下に置い
たから、秀吉公が受け継いで伏見城
に南蛮渡来の珍しい自慢の木を
植えてたのかな~
さらにそれを家康公が?
など、と想像してしまいます。
そして、大阪といえば住吉大社など
ここの御祭神の神功皇后とも縁が深い

伏見の町の説明によく書かれて
いるけど、伏見の町は大阪から
水運での物流拠点として、大阪
と共に発展を遂げた。
この木がその証のようにも見えます

