高松神明社を参拝~光源氏ゆかりの邸宅跡 | まったり京暮らし

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観光地を避けた京阪神の街歩きや旅の備忘録と、季節の風景などを綴ります♪

しばらくは仕事で通りすがりのややディープな大阪の風景など♪

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近くに来た帰り、駅に向かい姉小路
通りを歩いてると、真新しい鳥居が
目に入った。

 

高松殿跡。
この辺りは古くからの住宅地で、
神社やお寺はないと思ってた
けど、屋敷跡なら納得です。
 
そのお屋敷の中にお祀りされて
たお社のようですニコニコ
当社は「高松殿の旧跡にして、
御鎮守の御社なり」と古記録にある。

平安初期、醍醐天皇の第10皇子
で西宮左大臣とも呼ばれた高明
親王が七歳の時、源朝臣の姓を
賜り、姉小路北西桐院東の
この地に源高明公の御殿として
高松殿を920年に造営。
同時伊勢から天照大神を勧請し、
鎮守の社として祭った社が当社の
初めである。
 
高明公の娘明子が藤原道長と結婚し、
高松殿を住居とした。その後、
後白河天皇がここで即位、御所
(里内裏)として使う~
知らなかったのですが、
相当な由緒のある跡地ですびっくり
 
そして、当時の平安京は今より
西よりの立地で、ここは左京区
の一条一坊という地名だったよう
です。
~お借り画像です~
さらに、源高明は光源氏のモデル
の一人?とも云われる人物だそう
で、ここにあったお屋敷はかなり
広大で立派なものだったようです。

この辺りが朝廷へ出入りする貴族
の住宅街だった事は何となく知っ
てたけど、その中でも歴史ロマン
を感じる方のお屋敷で、驚いたびっくり
真田幸村公なら私も知ってますニコニコ
一の鳥居からは、このくらいの
こじんまりとした境内。
 
御神木もあります
綺麗に飾られ、手入れされた手水所。
御祭神は、天照大御神、八幡神社、
春日神社とそうそうたるメンバー
神様方。
今はなかなか遠くまでは行けない
良い機会なので、お詣りしたニコニコ
智恵のお地蔵様にもお詣りした。
塀には絵巻のようなイラストも
描かれていて、微笑ましい。
それにしても、この辺りは通りす
がりで、知らない歴史が迫りくる
ような発見があり、面白いニコニコ

住宅街にはバスが走ってないから
1㎞程度歩ける健脚が条件だけど、
空いてるから、運動がてら先を
急ぐ時に、発見もあり歩く町を
象徴するような、お勧めの道。
 
 

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