公園まで足を伸ばした帰り、御香宮へ。
いつも帰りに寄ろうと思いつつ、商店街
を買いまわってるうちに忘れてしまい、
久々にやってこれた

御香宮の松は立派

松は庭木の中でも剪定が大変だから
松の枝振りが立派な神社やお庭は格式
が高く感じます。
桃山天満宮の境内付近には、沢山の
イチョウの木が見事に色づいてます

見上げる高さの松

松は鳥居よりはるかに高い。
いちょうに飾られる松も風情が
あります

伏見城の城壁に使われてた石。
伏見の土地は、その昔、不死身
と書いて、不老不死を願う地と
されていて、晩年に隠居所を
建てて、心清らかに過ごす人気
の地域だったそうです。
それが所以で、秀吉公も不死身
を祈り、この地に伏見城を築い
た理由の1つかもしれません。
その頃の秀吉は、待望の跡継ぎ
鶴松が夭逝、さらに右腕の弟、
秀長が病死、、気が病んでた頃
に利休に切腹を命じて、その後
大政所も病が急変で亡くなる
という、心を分かち合える人々
がまわりに居なくなり、精神が
不安な状態だったと思われます。
その後、淀殿に二子の秀頼が
誕生した事で、既に関白に就任
してた養子で従兄の秀次一族を死に
追いやり、その頃に指月伏見城が
完成。
心身ともに弱り、不安を抱えて
不老不死を願いたくなる背景で
不死身の地は理想の場所ですね。
なる前に枯れてきてる感じ。
ほんとに、場所によって?木に
よっても違いがでるものです。
本殿でお詣りして、帰路につきました
御香宮の門は伏見城からの移築の品
だと言われてます。
そう思うと、こういう古めかしさも
感慨深い
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