火焚祭~伏見稲荷 | まったり京暮らし
先日、抜穂祭で来たばかりだけど、
また今日、稲荷の火焚祭へ
火焚祭は、秋の豊作の感謝と春に
迎えた穀霊を山にお送りするお祭
りで全国から送られて来た玉串を
三基の火床で焚き上げます。
毎年この頃から、京都市内の神社
仏閣では火焚祭が多数行われます
が、伏見稲荷の火焚祭は火焚串の
数が多いためか、規模が大きい
です
本殿の左手の社務所の前の広場。
先ずは、ここで神事が行われました。
その後、本殿でも神事を行ったあと
千本鳥居を少し上がったとこの広場
でお焚き上げします
お祭りの日は参拝者も沢山で、皆さん
本格的なカメラで参観してて、その
臨場感を楽しむのも醍醐味です
お神楽も奉納されます。
火焚串が次々と投げこまれて、
メラメラと🔥
会場がわりと広いので、祝詞はマイク
で唱えられて、大きなお寺の法要み
たいです
神主さんの後ろの木は全て奉納された
火焚串です。
火焚串の受付のとこで祝詞も配られ
ていて、人によっては一緒に祝詞を
唱えながら、祈願します。
火焚串が沢山あるので、神主さん
も忙しそうで一時は、てんやわんや
のお台所のような臨場感溢れる風景
そんな中、何度も何度も繰り返され
る祝詞と舞われ続ける神楽、力強い
太鼓、そして、燃え盛る火柱。
これぞ祭りの神事で、皆の祈りが
天まで届きそうな感じがしました
全国3万社とも4万社とも言われる
社から送られてきた玉串を焚き上げ
るので、2時間くらい?は焚き続け
るのかな?
最初は沢山いた参拝者も一旦上の方
へお詣りして戻ってきたら減り始め
てました。
千本鳥居の一番前らへんの鳥居。
いつも思うけど、マスコミ系の会社
はかなり稲荷さんの恩恵を受けて
るのかもですね
かなりの賑わいです
大鳥居の隣くらいのお店で。
ソフトの抹茶も程よい濃さで美味
お帰り参道の辺りの紅葉。
ほんの一部の樹はすっかり
紅葉してます
でも、最近新設されたと思われる、
橋の周辺の紅葉のお庭はまだまだ、
これからです
稲荷の秋祭りでは、23日の新嘗祭が
一番盛大だと思うので、その頃には
散り際の最も赤い時期なのかもです
晴れやかで理想的なお祭りの日でした

