桜井市には観光名所が沢山あり、いくつ
か見てみてみようと、レンタサイクルを
借りて安部文殊院へやってきた
御本尊、日本三文殊の1つ文殊師利菩薩
像(もんじゅしゅりぼさつ)。
文殊像では日本最大(約7m)・快慶作
の国宝です。
頭や後光のあたりにも仏様がたくさん
並んでいて、とても凝った細工で、
頭が切れそうなお顔をされています。
乗っている下の獅子はライオンだ
そうです
ちなみに、文殊とは、知恵を司る菩薩
で、頭が良くなるご利益があり、合格
祈願とボケ封じの祈願で人気がある
そうです。
今も買い忘れが激しく将来が不安な
ので、ボケ封じお願いしました
そして、文殊様と共に5つ並んでいる像
を合わせて、渡海文殊群像と呼ばれ5体
全てが国宝です。
渡海とは、雲海の海を渡って日本に
来られたから、そう呼ばれているそうです。
お寺によっては、薄暗い照明だったり
もするけど、ここの本堂は菩薩様を
ライトアップしていて、よくお顔が
見えました
それなりの大きさの5体が並んでいて、
風格もあり、いつまでも眺めていられ
そうな有難い雰囲気でした
本堂の前は、立派なしだれ桜と思われる樹。
今年は、コロナでお花見の頃には来れず
でしたが、桜の頃が綺麗なんでしょうね
金閣浮御堂霊宝館。
今回は拝観してないですが、中には、
室町時代制作の弁天像、安倍晴明像、
安部仲麻呂像、陰陽道に関する宝物
がお祀りされているようです。
そして、仲麻呂といえば、百人一首の
歌を詠んでいます。
天の原~ふりさけ見れば春日なる~
三笠の山に出でし月かも~
百人一首の中でも、覚えやすく有名な
歌のような。
安部一族、歴史に名を残し活躍して
いますね
その他、西古墳。
飛鳥時代建立。645年当時のまま
保存されており、古墳内部の建造技術の
美しさは日本一だそうです。
確かにそんな昔に作られたと思えない
整った石組みでした
境内に普通に古墳があって驚くけど、
奈良らしい
縁結びの神様で人気らしい白山堂。
イザナギとイザナミの縁を取り持たれた
神様のくくりひめがお祀りされてます。
珍しい唐破風社殿だそうです。
飛鳥時代に建立された井戸。
この泉の水は知恵の水と呼ばれ、法要等
に使う清浄な水として使用されてたようです。




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