近くに来たついでに少しだけ寄り道
烏丸のホーリーズカフェ。
レモンとライムのソーダ水
さっぱりしてて、夏はレモン系が
一番
そして気付けば、もう祇園の前祭り
の頃。
いつもは町中に鉾が建つから、
わかりやすいけど、今年は鉾建て
も中止で、閑散とした鉾町。
去年の粽どうしようかと思って
調べたら、粽は会所で配布と書い
てたから、近くを通ったついでに
寄ってみた
いつもは、縁日と鉾を見るのが楽し
みで、今年は全部中止だし、神社
に返納しようかと思ったけど、
気が進まず、、
少しだけ鉾町へ
菊水鉾会所。
二階だから、登れるのがいつもの鉾の
雰囲気を出してます
中には少しだけ茶道具を展示されてて、
神棚がお祀りされてました。
今年は前年の粽は回収できないとの
事ですが、授与はしていただきました
菊水鉾の御利益は商売繁盛と長寿。
是非とも祈願したい
ちなみに祇園祭は、元は京の町に広がっ
た疫病が藤原京で非業の死を遂げた
早良親王の祟りと恐れられ、それを
鎮めるための御霊会を朝廷が東寺の
神泉苑で863年に行うも、864年富士山
大噴火、869年貞観地震による津波で
多数の犠牲者が出るなどの全国的な
地殻変動が起こる。
それを鎮めるため、全国の数の66本の
鉾を立て、鉾に諸国の悪霊を移し宿ら
せて、穢れを祓い、薬師如来を本地と
する牛頭天王を祀り御霊会を行ったの
が祇園祭りの起源。
播磨広峯社の牛頭天王が現在の八坂
の地に鎮座したのは876年。
当初は神輿渡御が中心だったが、
山鉾がともなうようになった時期
は不祥。
その後、応仁の乱後、33年間中断
されたり、本能寺の変や、疫病流行、
大火により中断や延期を繰り返しな
がらも、神事はなくとも山鉾巡行だけ
でも行いたいという町民の声明など
により、何度も再興されて今に至る。
再興された山鉾は現在は、33基も
あります。
今も昔も、歴史深い京の町民による
お祭りですね
菊水鉾会所のお向かい側には山伏山会所
各会所にパラパラとお詣りして
買い求める方々を見かけました。
例年だと、早もの勝ちで人気の鉾町
の粽は売り切れたりするけど、
今年はそういう意味では入手しやす
かったように思います。
でも、またコロナ感染者が増え始めてる
から、外出は控えなくちゃですね









