渡月橋を渡ってすぐの大井神社を
お詣りしました
小さなお宮さんですが、立地からして
桂川を治めている神様に違いないと思った。
由緒書き~
御祭神 宇賀霊神
大堰川の守り神。商売繁盛の神とし
ても古来住民の信仰が厚い。
建年月日は未詳ながら、記録に
は876年などの記載がある。
おそらくは秦氏の葛野大堰造営と
密接な関係があろう。
桂川はかつて葛野川と呼ばれてた。
古代から氾濫が多く、5世紀以降に
嵯峨や松尾などの桂川流域に入植した
秦氏により、桂川に『葛野大堰』を築
いて流域を開発した~Wiki
桂川沿いを散歩してると、最寄りの
神社の各々で、氾濫、氾濫と、、
上流~下流まであらゆるエリアで
暴れてますね
そして、秦氏といえば渡来人の一族
で大和国や朝廷、いわば日本国を天皇
と一緒に築いた一家です。
神社もこの辺りの地域も歴史深い
地域ですね
よく伏見稲荷のあたりをお散歩
してたけど、稲荷はこっちの太秦
の『葛野大堰』を築いた秦氏の
弟一族が作ったと言われてるし、
秦氏が都を作った痕跡をあちこち
で見かけて、興味深いです。
いつもお詣りしてたお宮さんと
この地域が縁が深いのも、
なんか嬉しい
というか、秦国とか呼ばれた時代
があったらしいし、当たり前か
まだまだ勉強不足です
本殿の隣に小さな祠があります。
末社とかの説明はないのですが、
天照様か氏神さまでしょうか。
いつもは、この神社の辺りも人で
溢れていてお詣りしたことなかった
ですが、地域の思わぬ歴史が学べて
ありがたいです。
それにしても、桂川と農耕の歴史は
相当に古く驚きました。
コロナのおかげでサイクリングロード
を散歩して、桂川の歴史を学べる
機会に出会えて良かった





