この周辺では白色が流行ってるのか藤色
でなく、白い藤で玄関先を飾ってるおう
ちを何件か見かけました

先週末の過日、運動不足解消のサイク
リングの目的地は藤森神社

例年5月に神社の大きなお祭りがある
けど、今年は規模を縮小してお祭りの
目玉の駆馬神事等は中止。
動画たくさんあった

自転車でちょうど良い距離なので、お祭り
には少し早いけど、参拝にだけやって来た

神楽殿には提灯が灯っています

いつもなら、お祭りの準備で賑わい
始める頃。
今は葉桜だけど、ここも桜の頃なら枝が
桜だったことでしょう

先行きが不安になるコロナ祈願を
しました。
藤森神社にも、桜があるとは思ってな
かったけどここにも、意外にも八重桜、
咲いてました

可憐で美しい

↑2週間前。本来はお祭りの今が見頃なのかもね
藤棚もあったけど、若木なのか、まだ
まだこれからかな

だったんですね

いつも思うけどこのポーズ何?
相撲の四股かな??
そして、藤森神社といえば、菖蒲の節句
発祥の地

菖蒲の節句とは、古代中国の邪気払いの
風習と日本古来の行事、五月忌みが結び
ついたもの考えられています。
中国においては5月は雨期が始まり病気
になりやすい月。
5月5日は菖蒲を煎じて飲んだりする邪気
払いの日。
旧暦だから中国では今も6月の行事。
日本においては5月は田植えの季節で、
若い女性が神社で身を清める五月忌みと
いう行事があり、これが、飛鳥時代には
中国の邪気払いと融合して田植え前に
菖蒲で邪気払いをする、菖蒲の節句と
なり、端午の節句の元祖なんだそうです。
そして、菖蒲の節句が端午の節句と
なったのは
菖蒲=尚武に通ずるとして、鎌倉時代に
男子の節句となり、江戸時代に公式行事
になったそうです。
と、いうのも鎌倉時代に武家では梅雨前
の5月になると、兜や武具を虫干しする
習慣があり、その名残で、今も飾られて
るそうです
~京都文化通信

藤森神社は、5月の藤森祭の駈馬神事
と、6月の紫陽花祭りも有名です

でも、菖蒲の節句発祥の地というには、
今まで見たことなかたけど、どこかに
菖蒲も?と思ったけど、見つけられな
かった

飛鳥~鎌倉時代~今までの間になく
なったのかもね

その昔、伏見稲荷大社の場所に今の
藤森神社の祭神の神様がお詣りされて
いて、ここら辺から、稲荷あたりまで
の一帯は藤森神社の境内だったと言わ
れてるから、そこら辺のどこかに沢山
咲いてる場所もあったかもですね。
藤に菖蒲に、5月のお祭りが相応しい
神社です

そんな、五月の御菓子
白い餡が独特の味わいで美味しく
いただきました
