


縁起は諸説あり、おおむねは、
平安中期の大納言橘好古の孫、少将橘行平
が997年、因幡国司の任を終えて京に帰ろう
としたが、重い病にかかった。
ある夜、夢に尊い僧が現れ、因幡の賀露津
の浦に貴い浮き木があり、それはインド
から人々を救うためにやってきた、それ
を引き上げよというので、引き上げると、
等身大の薬師如来の像だった。
薬師像を祀ったら、行平の病気は癒え、
京に帰ることができた。
この薬師如来をいつか京に迎え入れる
と約束して因幡を後にしたが、その後
訪れることがなかったが、1003年、
夜に戸を叩く者があり、開けてみると
因幡から飛んでやってきた薬師如来
だった。
烏丸高辻の屋敷に薬師像を祀った、
これが起源。
~Wiki
将門の首塚もそうだし、なんか飛んで行くって
多いのかな?日本昔話みたいで面白い(^.^)
更に詳しく知りたい方は↓
御所におられた歴代天皇の病気平癒祈
願を「成就」した由緒ある寺院でも
あるそうですね
昨今は、ガン封じの祈願で年間
1000件も来られるそうですし、
病気が本当に治るのかも
毎月8日には護摩焚きと手作り市が
行われるようです。
そして、60日に一度、甲子の日には
大黒天様を公開してて、限定の御朱印
も頂けるそうな。
今年は、あちこちで大黒様をお見掛け
して縁があります
子の日は、ネズミが大黒さんの御使い
だから。今年はネズミ年で、大黒さん
お詣りすると良いそうです
次の甲子の日は、おそらく3月22日
かな。
また次の機会もあるし、今の時期は
見送るのが、賢明かもですね(^^;
それにしても、子供の頃可愛がって
もらった高齢の親戚が沢山いるし、
そんなに力のある薬師さまなら、
これからは通る度にお詣りしようかな
お祈りって、自分で祈願したことより
祖父母や家族が願っててくれた事が
現実になるような気がします。
自分は特に何もしなくても他人10人が
祈ってくれるほうが叶えてもらいやす
いのかな?と思う事があるから、
私もいつもどこかお詣りする時には
自分に縁のあった方々の繁栄をお祈り
するようにしています
京都の町はとにかく、そこら中に
お地蔵さんやら、ここみたいに
信仰の厚いお寺や神社が沢山あって
願いが叶いやすい街かもですね