うちは、特に何もしないけど、
モリタ屋さんに行った時に可愛い
らしい雛あられがたくさん売られ
てて、雛祭りに食べようと楽しみ
に飾ってました

そして、お雛様と言えば十二単です

今年は異例の暖冬で、盆地特有
の底冷えする寒さの日もほとんどなかっ
たけど毎年、寒くなると、この十二単、
正しくは五衣唐衣裳が浮かんできます。
その名のとおり、一番多い時でも、
12枚は重ねて着てないです。
詳しく↓
したことなかったけど、ブーツ履いて
ても、足先から冷えてくる感覚を
体感して、靴下も服も薄い物を重ね
着すると冷えにくく暖かい事を実感。
平安時代のお姫様は外にもほとんど
出ず、板張りの広くて風通しの良い
屋敷で座って過ごすなら冷えて仕方
ないから、この装束になったに違い
ない

衣を重ねる事は美しく、華やかな
だけでなく、実用を伴った都らしい
ファッションだったのです

というか、宮中に仕える女官のお洒落な正装
でもあります
なので、季節によっては少ない重ね着
だったり、肌着だったり源氏物語に
その描写があるようです

文化は実際にその土地に行ったり、
暮らす事で、理解が深まりますね
