日系BP社が2002年から企画・開催している
IT Japanが今年も行われましたね。
IT Japan 2010のテーマは「新時代を切り拓く」でした。
その講師として招かれていた
成城石井の元代表取締役社長(現相談役)の
大久保 恒夫氏がユニケージ開発について
言及されていたのでご紹介します。
ITで売り場の実態を即座に把握、顧客ニーズとらえ、需要を創造
改革と情報システムは二人三脚「情報を生かす経営」
---成城石井 元代表取締役社長 大久保 恒夫氏
~前略~
大量のデータを素早く分析、実行度を上げる仕組みを実現
成城石井では、こうした小売業の特性に合った情報システムのあり方を追求している。
実行度を上げるために大切なのは、指示したことがどういう結果につながったか
素早く把握することである。情報システムの機能としては、基本的なデータを
素早く閲覧できることが最も重要だ。売り上げは上がったのか、粗利益は得られたのか、
ロスは発生しなかったのか、在庫はコントロールできているのか、といった点が
確認できれば十分である。高度な分析機能は不要だ。
そこで当社が活用しているのは「ユニケージ」という開発手法である。
これは、売り上げなどの“生データ”をテキストファイル形式で扱うことと、
それをLinuxのOSのコマンドだけで処理することを基本に据えたものだ。
特徴は高速かつ手軽に処理できること。
良品計画がユニケージを採用して効果を上げており、当社も採用した。
ユニケージなら、10万円程度のパソコンに数年分の販売データを保管できる。
そのうえ、在庫数や販売数などのデータをすぐに引き出せる。
一方、既存のデータウエアハウス製品は価格が高くて遅い。
保管できるデータ容量も限られており、集計済みのデータしか保管できない。
ユニケージでシステムを構築したことによるメリットは大きい。
ある店で特定の商品の売れ行きが伸びていれば、数分間でその中身を分析してすぐに
必要な量の追加発注をかけたり、近隣の店舗から商品を回したり、といったことが可能になった。
また、商品の調達先と効率良く取引するために「流通BMS」という電子データ交換標準を活用している。
日本の流通業はデータ交換の標準化が遅れており、効率が悪い。
だが、流通BMSを採用したことで、受発注や入出荷、請求処理、支払処理の
ペーパーレス化を実現し、業務効率が上がった。すでに約300社との取引に流通BMSを活用している。
~後略~
詳しい記事は コチラ になります。




