マリナーズ ゲリラライブでした! | AKIなんすけど・・・。

マリナーズ ゲリラライブでした!

6月も後半戦、結構暑い日が続いたりしますね。

 

今日はお天気は悪そうですが、いよいよ梅雨になるのかな?

最近は、TVとかニュースとか(ネットニュースも含め)見ないんで、自分の感覚だけで、自分の感覚を信じて物事を判断して次のアクションを決めようとなるべくしてます。

 

ただ、いつもならこうする、という変化のない選択をしようとしてる時、何か少しでも面白そうな事があれば、そっちをなるべくチョイスしようと思ってます。

 

そうすると不思議なもんで、偶然のような展開があったり、いつもなら行き詰って途中でやめてしまう事にも道筋が見えたりするもんで、これはこっちの選択のが面白いかも、とここ数か月取り入れるものは取り入れる、縁の感じないものは行かない、なんとなく気持ち悪いものは選ばない、と言う風にやってます。

SNSは、連絡ツールとして活用しますが、自分の考え、人の考えをこの場でまとめる事は出来ず、誤解を生むので、直接会って話をしたりしてます。

 

また、新しい場所でLIVE企画をする際、勿論自分が下見したり、マスターと充分な打ち合わせをしたりと足を運びますが、これは出演する演者さんにも大切な事だし、この工程をやってもらうのとそうでないのとは、先のエネルギーが全く違うな、と感じています。

 

いくら音源や、動画を送ったり、店のHPをリンクして送ったりしても、まあ、10分の1も情報は伝わらないしね、楽だけど、楽した分の結果しかやってこない。

なので、場所にもよるけど、お試しで会場を見てもらったり、その方の音楽を少数でもいいから店のマスターやお客さんにまず聴いてもらいたいと思っています。

当然、面倒くさいし、余計な費用もかかるから、そこで選択が生まれるけど、これってその先の未来を変える大きな分かれ目でもあるよね、冒頭に書いたように。

 

なので、これだけでもその方の考え、ベクトルの違いが分かるのです。

 

 

今回は、もはや戦友の一組とも言えるマリナーズを油屋さんで企画したかったので、お母さんのさきえさんに相談したら、「行きたいです(生きたいの言霊だな)」と即答、まず打ち合わせしよう、と言う事になりました。

 

「もしかしたら、ちょい歌ってもらうかもよ」と付け加えて(笑)



そんなわけで、6/21に山梨南部町、古民家喫茶店油屋さんにて打ち合わせでマリナーズ来店!

ちょいとインスタにも匂わせてしまったせいか、平日の昼間なのにギャラリーの方も多数、様々な職業の方も多く、今は本当に土日祝日とか関係なく、人は集まれる時代なんだな、と思いました。

お客さんたちも、何か期待しながらお待ちしてるのが肌で分かったので、マリナーズ到着後、歓談もそこそこに、まず歌ってもらう事にしました。

 

電子ピアノのスピーカーの音量のみ、あとは生声という形ですが、古民家木造二階吹き抜けのスペースでは、充分な音量で、本当にここのLIVEは、細かい調整がいらないなら生歌でいいよね、と思えるほどです。

 

しかし、ここでアクシデント!

電子ピアノのドの音だけ出ない??

 

充分な電圧が上がりきってないのか、素人には分からず、さきえさんの判断でアカペラで進行。

 

「いや、これだけではマリナーズの良さが伝わらないな」と、僕は思っていたのですが、「誰かまりなとハモりませんか~、AKIさ~ん」などとさきえさんが言うもんで、「いやいや、簡便してください、ピアノの方はどうですか?」と再確認してもらったら、ドが出るようになってる!

普段はPA使いだから、PA側の電圧で安定してたんでしょう、これも経験。

その後はいつものマリナーズ、お客さんも目頭を熱くし、聞き入っていました。

 

 

(写真は当日いらした保坂あゆみさんの写真を拝借しています。)

 



とにかく、ここ油屋さんには、地元と言えど移住者の方だったり、県内と言えど遠方の方だったり、全然他県のナンバーの方の来店が多く、皆さん何かお持ちの雰囲気の方ばっかりで、お互いがお互いでそういう目で見ていて(笑)、話す事の内容で、その人なりが分かってしまう能力の持ち主ばっかり。

 

 

それが嬉しくて楽しくて、集まってくるんでしょうね。

なので、僕もこのお店の企画内容は慎重にやっています。

マスターが大事にしてるお店や常連さん、その気持ちも踏まえての企画で、自分たちが良ければ、やりっぱなしの企画はないです。

全体を見ながらやりたいと思っています。

 

 

 

 

 

マリナーズとは10数年のお付き合いで、障害を持つ29歳の女性であるまりなさんの歌声は、様々な音楽関係者やリスナーに多大な影響を与え続けてます。
 

また、県内外の講演活動も盛んに行っています。

最近ではお母さんさきえさんも、仲間障害者の音楽企画なども手掛けていて、本当に独自のイベントプロデュースもしていますが、今回はそんなお仲間の一人を迎え、9/22秋分の日にマリナーズワンマンLIVEを企画することが決定しました!

 

普段は普通に僕の企画ではイチミュージシャンとして出演してもらう事が多かったのですが、講演会などで話すさきえさんの話も含め、じっくりとマリナーズの世界を堪能して頂きたいと思います。

ゲストは、最近のさきえさんの投稿などで観られた方もいるのではないかと思うのですが、ハープを弾く13才の少年、北越大介さんが参加してくれる事になりました。

 

北越大介さんプロフィール
 

2011年生まれ。東京都在住。3歳からピアノ をはじめる。9歳からハープをはじめる。

2023年には、AMAピアノと歌と管弦のコンクール全国大会銀賞、アトリア音楽祭パフォーマンス賞、感動コンクール芸術部門(18歳未満の部)第1位、Para国際音楽コンクールPAM賞を受賞。

呼吸器疾患により24時間高濃度の酸素を必要とする。リュックに入れた酸素ボンベを背負い学校に通う。

ライブやコンサートで出会えた仲間達と各地で演奏活動を行う。沢山の皆さまから与えていただいている力を、いつか音楽に変えて届けたいと願って…。

 

 



僕も動画でまりなさんのコラボする姿を観ていたので、凄く楽しみです!

いつものようにお昼くらいのLIVEになると思うので、興味ある方は予定にチェックを!

すぐに詳細は決めます。