MIRACLE☆LAND 4 ありがとうございました! | AKIなんすけど・・・。

MIRACLE☆LAND 4 ありがとうございました!

富士OZ,ミラクル☆ランドありがとうございました!

今回で4回目の開催ですが、課題であった音響の改善も出来て、素晴らしい内容でした。

しかし、まさかの体調不良6名キャンセル痛かったー。

定員SOLDOUT間近の病欠は、どうにもなんないもんね。

こんな凄いLIVEに空席は勿体ないわ~。

 

まあ、仕方ない、というか、体調不良の皆様、速やかな回復をお祈りします。

 

 

 

 

 

凄い楽しく、クォリティの高いLIVEでした!

 

初登場CRESC.も、遠慮ないハイテンションマイペースで、歌も演奏も、初見の方たちにもインパクトを残したのではないでしょうか?

とにかくこのユニット、ご夫婦でもありながら、各々のパートのクォリティが高く、オケをベースに歌とエレキでぶっ飛ばしまくります。

 

ボーカルふみさんの歌唱力は本格派、そして旦那グッチさんはバリバリのロックで、歌の最中もソロ弾きっぱなし(笑)

最初の頃は少し違和感もあったのだけど(笑)、今じゃこれがスタイルであり、個性であり、妙に中毒性を持つCRESC.の世界観でもあると思っていますが、去年クリスマスの修善寺駅構内コンサートでは、カバーメインで、グッチさんのバッキング中心の曲も何曲があったのですが、バッキングも素晴らしく上手い!

 

それも当然なんでしょうけど、いや、なかなかいないです、あんなバッキング。

 

ボーカルふみさんを信頼しての、グッチさんの攻め、あえて他がやらないスタイルをCRESC.は硬派にやってるのですね。

 

そして、スタートしてから、お客さんがまだ温まっていない状態からもお構いなしのハイテンションで行きますから、観ていておかしいやら嬉しいやら、もうこのスタイルを極めてもらいたいと思ってます。

 

 

Rebornも、今回新曲をやったのですが、これが本当に、これまでのRebornの最新形態、そしてこれからの進化を期待するような出来で、またビックリさせられました。

 

こちらもグッチさん同様に、まずギターに注目するとすれば、枝さんの創作コードワークと経過音を駆使したメロディが、まず他にないだろう世界観を作っていますので、これに乗せる歌もリズムも相当むずかしいはずです。

 

パーカッションつばっちさんが参加するようになり、勿論相性もあるのでしょうけど、更に枝さんのギターが滑らかに、そして沢山の楽器のパートが連想される響きに進化したと思うのですよね。

 

その進化、周波数の変化に、自然とメンバー全員が気持ちよく上昇してるのがよく分かるし、ステージングに出ています。

 

ともちゃんの歌も振りも、極めて自然なものになっていて、やはり今が一番心地よい演奏を聴かせて頂きました。

 

 

グッドイズグッド!は、僕が一番最初に下北沢BIG MOUTHでのブッキングで出逢った頃はRIM´Sというユニットで、とても素晴らしかったので、静岡の騒弦(旧)で企画したのですが、この時共演に組んだ、evergreenのお二人が、その後三島のお寺で誘い、その時僕も共演に呼ばれたのですが、「グッドイズグッド!」って最初分からなくて(当時は英語表記でもありました)、リハで会って初めて分かった、という、これは実は裏話というか、ご本人たちには伝えてなかった事なんですが(笑)改名してたんですね~。

で、まだその頃は、録司さんはサイドギターで、転んでケガをしてからギターをしばらく弾けなくなり、ボーカルのみでやってたのですが、去年の小田原の姫と海賊との企画で、アコベースを弾くようになりました。

 

これぞ本来の、グッドイズグッド!のアコスタイルという形に納まったのかな、と思いますし、エレキスタイルも物凄くいいのですが、甲乙つけがたい両スタイルを楽しめる、場所を選ばない企画が出来るのも魅力ですよね。

 

こちらも今回ギターの会長にスポットを当てると、もう本当に聴いてて瞳孔が開いてしまうくらいの魅力あるギターを弾いてくれます。

 

同じ曲でも、当然エレキスタイルとはアレンジが違うんですが、エレキもアコも、共通した魅力あるフレーズを崩さず、ちゃんと再現してるところが凄いと思うんだよね~。

 

特に、ローコードの指の動き、リズムの取り方なんか、ガン見で見てしまいます(笑)

 

演奏に向上心がある方などは、本当にグッドイズグッド!のアコスタイルは沢山参考になり、勉強になるんで、そういう部分も楽しんだら良いかと思います。

 

 

音楽は、本当に自由で、自分の好きなスタイルで聴いたり、演奏したりして楽しめば良いと思いますが、僕の好み、僕の企画でやってもらいたいものは、やはり何らかの向上の証があるもので、弾き語りのギターだって、もう一人のサポートメンバーであり、面白い事やってもらうのを期待しちゃいますよね。

 

おそらく、この部分をちゃんと見ているリスナーも少なくないはずで、うちの企画のお客さんはその率も高いんじゃないかな、と思います。

 

特に今回は、魅力あるギタリストが三者三様で聴けたのが良かったな~。

 

本当に贅沢なLIVEでした!

OZのムーニーさん、スタッフさん、お客さん、そして演者の皆さん、最高の夜をありがとうございました!