幼い頃の私に・・・会う | うにの日日是好日

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★賢母でありたい愚母な高齢ママの占星術と算命学を取り入れた子育て雑記&備忘録★

おはようございます。
うにです(*゚∀゚*)


一昨日の記事の
の続きになりますが、




私は息子を育てていながら
同時に"自分の育て直し"を
しているな‥と感じています。


それは同時に幼い頃の私、
もしくは母親と対峙することにもなります。


この数日間は
何かに
乗っ取られているように
息子を叱っていました。

自分の育て直しをしている
"ハズ"なのに、
幼かった時の私のように‥
毎日怒られていたであろうことを
同じようなことを息子にしている。
(私の母親より俄然緩いし日常的にではないですが‥)

そんなことをこの数日感じていました。



先日の記事に

書類ケースを落とし
そのことにびっくりして
泣いていた息子を
抱きしめることなく
怒りに任せて
黙々と書類を片付けていた私。

我に返り後ろを振り返ると、
きっとママがギュッとしてくれると
信じて待っていたであろう息子が 
ポツンと一人立って
泣きじゃくっていてました。

大丈夫だよと言って
何で抱きしめてあげなかったのだろう‥
今までこんなふうに放って置いたことは
なかったのに‥
何でこんな事で怒ってしまったのだろうと
冷静になりましたが‥。

何故かそんなふうに思ったあとも
息子を抱きしめることが出来ませんでした。


ママがいつもの様子と違うと
何かしら感じたのか
息子はその後すぐ泣き止み
カーテンに包まりじっとしていました。

そんな息子を見ながら
きっとギュッとして欲しかったんだと
思いながらも‥。
今何でギュッとしてあげれないのだろう?
と‥。

そう思いながらも私は、
私の幼い頃なら
きっと酷く怒鳴り散らされて
ほっぺたの一発くらい
叩かれてただろうな。
きっと
こんなふうには済まされない。

と考えていました。


(息子が6ヶ月頃から私はこの頃にはもうお尻を叩かれていたと感じ、その頃から度々このように想像することがありました)


そんなふうに思っていたら
等身大の息子に重なったのか

記憶にない幼い頃の私の感情が一気に
脳裏と心にくっきりと込み上げてきました。
↑表現がややこしくごめんなさい🙏

妄想といえばもう妄想なのかもしれません。
母親を悪者にしたい私の心の現れかもしれません。


記憶のある頃の数ある傷付いた自分には
たくさん寄り添ってきましたが、
記憶のない幼い頃の自分の感情に合うのは
初めてでびっくりしましたが、
これは妄想でも何でもなく
きっと真実なのだと感じました。

その幼き頃の湧き上がってきた感情に触たことで
胸が震えて涙が出てしまいました。

辛かったね‥。
寂しかったね‥。
偉かったね‥。
頑張ったね‥。

そんな言葉を小さな自分に
かけていたと思います。

こんな小さなうちから
きっと何度も淋しい思いも
悲しい思いも痛い思いも
不安で独りぼっちの思いも
沢山してきたのだと思いました。


そうしているうちに息子が
カーテンから出てきて
床に座り込んでいた私のところに
来てくれました。
(ありがとう‥息子)
(愛を与えて貰っているのはいつも私の方)


そんな無垢な息子を見て
ごめんね‥
ひとりにしてごめんね。
寂しい思いをさせてごめんね。
と言って
息子をギュッと抱きしめていました。



陰陽で男女だと、
男が陽で女が陰。

母と息子だと
母が陽で息子が陰になるそうです。

(母娘の場合は?どうなのでしょう?
分からないですが、
やはり母娘も陰陽なのかな‥)


陽が強すぎると陰も強まる。


穏やかな海に包まれる安らぎと、
荒れ狂う海に飲み込まれる恐怖。


私は息子にとって穏やかな海でありたい。


一昨日の海を見ながら
そんな事を考えていました。




この記事を書いている途中で
読ませていただいた
まるでリアルタイムなような
リブラさんのブログの記事は、
その時折の私の心境にシンクロすることが多いです。


記憶のない頃の私。

あの幼い小さな小さな私は
もしかしたら
インナーチャイルドだった‥。
のかもしれません。


あの小さな私に会ってから、
あの数日は何だったの?と思うほど
私の心は一昨日見た海のように
穏やかになっています。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


昨日は東日本大震災から10年の日でした。

津波‥。
一昨日の穏やかな海からは想像も出来ません。

私は度々、
息子を連れて海に訪れますが
その時必ず私の脳裏にあるのが

もし今、
大地震が起きたらどうするかを
必ずシュミレーションしています。
(してしまいます)

遊びに行って休まらない、
神経質とお思いになるやもしれません。

外海ではないですがそのくらい
いつ来てもおかしくない大地震と
隣り合わせの地域に住んでおります。


その事を改めて感じ、
今ここで過ごしている日々は
当たり前の日々ではないことに
感謝しました。


あの日の映像から見たこと
そして何を感じ何を思ったかを
忘れずに今この時を大切に
生きたと思います。



最後までお読みいただき
ありがとうございます。
素敵な一日を♡