良識があれば、マニュアルはいりません
入社してすぐに、営業担当者として初めてお店であいさつをしたときのことです。
学生時代の「常識」よろしく、お店の正面から堂々と、笑顔で元気よく、大きな声であいさつをしながら入りました。
そのときは、きっとほめてもらえると思って、勢いよく入っていったのだと思います。
すぐに、そのお店の主任から、ストックルームの中で注意を受けました。
「あなたはお客様ではないのだから、正面ではなく脇のほうから、接客の邪魔にならないように、目立たないように入って来なさい」さらに、「お客様がお店にいても、いなくても同じです。どこで見られているかわかりません。常にそういう姿勢でいなさい」と念を押されました。まさしく、自分の「良識」のなさを思い知らされる場面でした。
「良識」とは、マニュアルに書いておくものではないけれど、どの世界にも、どんな場面でも通じる、「人としてのあたりまえ」です。





