真珠に沢山の応援をありがとうございました。

甘えん坊で大きくてごはんの横取りをしては私に叱られていた真珠。

地震が大の苦手で震度4でも腰を抜かしていたね。

人が大好きで誰にでも愛嬌を振りまいて、かわいいという言葉に笑っちゃうくらい反応が早かったね。

毎晩ケルと一緒に私の枕元にきてほっぺたをくっつけて眠ったね。

私の頰はいつもハナミドゥでした。


顎と頰の腫れが酷かった木曜日。
舌の動きも殆ど見えなくなり、これは液体しか厳しいかもしれないと感じて金曜日にイミノキャットより吸収の良いカタスパンをペットキャビンさんに注文しました。

土曜日の朝、ごはんの催促に来て、腫れは引いたのにやはり舌の動きが悪く給餌しても飲み込む量よりもこぼれてしまう方が遥かに多くなりました。

2時間ほどかけて一番小さいシリンジで少しずつ飲ませました。
よろけながらもトイレをしたりお風呂場のお気に入りの洗面器の水を飲もうとしたりしていました。

タマが荷造りしている合間にもちょこちょこと飲ませ、タマの新居まで二往復荷運びをしました。

夕方近く帰宅するとケルと一緒にソファで眠っていたので、姉とおつかいに出ました。


夜もゆっくり時間をかけていつもの通りイミノキャットと高栄養介護食にスープを混ぜたもの、水を飲ませました。
日曜日にはカタスパンが届く。
とにかくしっかり栄養を取らせたい。
ただそれだけを考えていました。
深夜まで様子見しつつちょこちょこ飲ませて私が布団に横になると真珠とケルも来て足元で寝ていました。

 
朝方、何か臭いなあと目が覚めると伏せの状態で真珠は動けなくなっていました。小さな声で鳴いていましたが体に力が入らないようでした。オシッコが垂れ流しの状態でした。

真珠を抱き上げると意識も朦朧としているようでした。
通院の日だけれど連れて行くのも可哀想かなと考えていました。

こんなにオシッコが出ちゃったら脱水で辛いよね。
いつものように給餌の支度をして飲ませてみると

 

目に力が戻りマグロまで食べました。

まだ諦める時ではない。
強いね真珠!凄いよ真珠!

いつもの通り、ちょこちょこ飲ませながら身支度をして病院に向かいました。


体重は2キロを割り、体温は34.7度という苦しいものでしたが、私は朝の様子やそれでもごはんを食べたので真珠頑張る以上私も諦めたくない、とにかくできることをなんでもやりたいと主治医に言いました。

皮下点滴と抗生剤、消炎剤を打っていただき自宅では輸液の量を減らし回数を増やすことになりました。

月曜日からは昼休みに給餌をしに戻ろうと決めました。

強い子だね、本当に強い子だねと先生に褒めていただきました。

先生、また来週会いに来ます!と挨拶して帰宅しました。

真珠は自力でソファに登って昼寝をはじめたので寝不足の私も寝落ちしてしまいました。

2時間ほど経ってまたオシッコの匂いで目が覚めました。

ソファのカバーとクッションを洗濯機に放り込んで届いたばかりのカタスパンを真珠に飲ませてみました。

沢山は口に入りませんでしたが、動きが少し良くなってきました。

夕方のおつかいに少しの時間出かけ帰ってくると真珠は猫ベットから出て台所で待っていました。


真珠、マンマにしようね

真珠の口は殆ど動かなくなってしまいました。

お気に入りのベットに寝かせて話しかけながら僅かずつ口に入れてみましたが、口の動きは弱々しくなるばかり。