シェルを保護した直後の血液検査で、ちょっと肝臓の数値が良くないと言われました。そのため、ひと月ほど肝臓の薬を飲ませていました。


抗てんかん薬は肝臓に影響する可能性があるそうです。また、抗てんかん薬は、きめられた容量はもちろん、時間も正確に飲ませなくてはならず、飲ませるのを忘れたりすると、押さえていた分より強い発作が起こることがあるそうです。


ただし、てんかんそのもので命を落とすことはまずないそうです。


見ていると本当に苦しそうで、強い痙攣の時はこたつよりも高く跳ねてしまうことがあり、時には、自分の爪やこたつの角に身体を激しくぶつけ、食いしばった口から出血してしまうこともあります。


犬には遺伝的に持っている犬種がいたり、比較的多い病気だそうですが、猫は200匹に1匹ほどの割合だそうです。


猫がこの病気になるのは、高いところから落下して頭を強打したとか、交通事故などに遭ったなどが考えられるそうです。


我が家で保護した時、妊娠していたことを考えると、おそらく1歳前後であったと思いますが、この子の身に何があったのか、知るよしもありません。


MRIを取れば、脳の血液の流れから、ある程度のことはわかるそうですが、猫の場合は脳がクルミほどの大きさしかないため、原因がわかっても手術などはできないそうです。


シェルは病院での身体検査の結果、足に感覚がないことがわかりました。


なるほど。。。道理で高いところに登らないし、登らせても降りるのがとても下手で、降りるというより落ちるような降り方だし、布団のような柔らかいものの上を歩くのも恐る恐るだし、じゃらしてもおもちゃを見失うし。。。


病気のせいで捨てられたのか、捨てられて事故にあったのか。。。


最早里親探しはあきらめて、一生この子を手元に置こうと決心しました。


そして、さんざん悩んだあげく、投薬はしないことにしました。


当時、我が家のおんぼろマンションは、大規模な改装をしていました。廊下や外壁、ベランダ、各戸のドアなどをすべて塗装しなおしていて、シンナーくささが漂っていました。外壁塗装のため、マンション全体がシートで覆われていたので、匂いの逃げ場もありませんでした。


そのシンナーが誘因だったのかもしれないと病院で言われました。


多い日は、1日に3度も発作を起こしました。工事が終わっても発作は起こり、どうやら、低気圧が近づくと発作を起こすことがわかってきました。


発作が起こると、けがをしないようにバスタオルやとにかく近くにある柔らかいもので頭を覆うようにしていました。


いつも寝る場所が決まっているので、そこには、子供用のおねしょシーツを敷いて、本猫がおしっこまみれになるのを防いできました。


ただ、暑い時期になると、涼を求めて寝場所を移動してしまうため、今はどうにもなりません。


会社から帰るとドアを開け匂いをかいで、今日は大丈夫だったか、発作がどこで起きたかをチェックするのがすっかり習慣になってしまいました。


発作が起きるたびにすさまじい勢いで、手当たり次第食べてしまうので、コロコロと太り、とても病気の猫には見えません。


おなかは子猫のようにパッツンパッツンで、我が家では、シェル錦と呼んでいます。


次回は、シェルに飲ませているサプリについてお話しようと思います。



うにゃ家のうにゃにゃんな日々


珊瑚と並んだシェル。身長は珊瑚の方が高いのに、体重は珊瑚より1,5キロも重いのです。人が大好きで、初めてのお客様にもゴロゴロすりすりの大歓迎をするので、かわいがられています。


おとなしいので、他の猫に八つ当たりされることも。。。

うにゃ家のうにゃにゃんな日々


安定感抜群の後ろ姿。フラスコでしょうか( ̄∇ ̄+)