【RGZ-91B リ・ガズィ・カスタム編 その16】一応の完成披露その②
プレバン MG 1/100 RGZ-91B リ・ガズィ・カスタム
さて,BWSへの変形ですが,これは結構面倒です。まあZガンダム2.0よりは楽ですけどね…
まずは,両腕を肘部分を前面にロールして縮めます。そして,肩アーマーを下げます。
次に,股間のロックを外して脚部を左右に広げていきます。
そして,脚部を曲げて,足部を内側に押し込んで,スラスターをオープンするという手順です。ただ,この工程は組んだままでは結構きついので,胴体から腰部以下を分離してからやったほうが良いでしょう。
【BWS】
アクションベースの代わりに,約10年ほど前に作ったMGリ・ガズィの台座を使っています。鉛玉の弊害として,BWSのときに足が重たい分,やや下がりがちになります。もっとも,シールドのロックをちゃんとやるとある程度は保持できますけど,今回の撮影では,脚部をロックしなかったのでこんな感じでした。
さて,そのMGリ・ガズィですが,10年前は量産機的な色合いに加え,シャドウ入れの半光沢で作ったので,雰囲気はだいぶ違いますが,形状的にも別なMSっていうイメージですね。
フロントビューではわかりにくいところをピックアップすると…
ふくらはぎ側面外側のディテールが大きく異なります。ちなみに内側は同じです。
背部のスラスターはBWSが外付けなのでシンプルです。ただ,この部分はリ・ガズィ・カスタムにも踏襲された構造になっていますね。
ところで,MGキットとしてのリ・ガズィ(2001年版)は,大きなHGUCという杜撰な作りなんですよ。レベル的には,昨今のREシリーズにも劣ります。まあ,2019年にリニューアルされたのも当然ですかね。ただ,それをプレバンのみで発売するのはいかがなものでしょうかね?当時のあっしは,結構改修してました。
手首と手のパーツはZガンダム2.0のものに差し替え。この時代の手首パーツは,パワードジム編でも書きましたが,あまりの出来で使えません!
肩アーマーのスラスターは,モールドがなかったので内側から削って貼ったり,外からそれらしく貼り込み。
腰部のフロントアーマーにバーニアを増設(設定上存在するのにモールドなし!)。股間部も肩アーマーと同様に貼り込み。
最後に,ツーショット!こうして並べると,例えるなら,Vガンダムとガンイージーくらいの雰囲気の違いですね。
実際にアニメで見たかったMSですけど,まあ,映画版逆襲のシャアにリ・ガズィ・カスタムが出ていたら,νガンダムを食っていたかもしれないので,仕方ないでしょうね。
では,次作にてお会いしましょう。













