F氏のデジラマ講座 画像切り抜き編
さて、いい加減新規作成ができないとプラモネタが枯渇するんで、僕のもうひとつの楽しみである画像処理のおはなしなど・・。
ようするに、普段どうやってデジラマつくってるかっていうお話です。
何回かに分けて書いてきますが、お題は過去に作ったこれで説明しましょう。
【機動戦士Zガンダム後期OPよりスーパーガンダム】
(1)キットをポージングして写真を撮る(当たり前!)
まずは、こういうポージングをさせるってところから始まりです。アクションベースを利用してポーズが決まったら写真を撮りまくります。
1回で決まることはまずないですから、距離やアングルを微妙に変えて何枚も撮ります。このスーパーガンダムの場合は、だいたい1ポーズで15~20枚はとってますね。
ただ、キットによっては画像どおりのポージングが厳しい時ありますんで、適度に妥協しましょう。
あと、ピクセル数は大きいほうがいいですが、2400×1800もあればそこそこのものにはなります。
で、まずは没になったもの。写真左は自然光で写したんですが、時間帯が悪くて変な影が入ってだめですね。まあ、自然光を使うのは、地上でのデジラマの場合がメインなんで、宇宙戦の時は照明付きで写すほうが無難です。
写真右の場合は、ミサイルベイシールでの上が切れてますから、没ですね。接写にこだわるとこういうことはよく起きます。
はい。条件を満たしたら、あとは使いやすいお気入りのポーズのものを選べばいいんですね。僕の場合、OP映像のス-パーガンダムはなんか俯き加減で好きじゃなかったんで、写真右の方を選びました。
(2)フォトショップ起動し、選んだ画像を読み込ませて作業開始!
まあこんな感じですね。さて、ここからですが、次の手順で作業開始です。
①の虫眼鏡ツールで、画像を拡大します(目安は200%以上)
②の多角形選択ツールで画像の必要な部分を範囲指定していきます。
このように、範囲指定したら次の手順で貼りつけていきます。
ファイル(F)→新規→白紙ファイル→ペースト
で、あとは貼りつけた画像から③のように消しゴムツール(ブラシの2~15ピクセルを選ぶ)を使っていらない部分を地味に消すといいってわけですね。
そうするとこうなります。
はい、必要な部分はこれで出来ましたので、背景画像と合成するといいってことですね。
続きはまた、そのうちに・・・








