MGネモが安い理由・・・[MSA-003 NEMO] その8
MGネモの定価は、2940円! ちなみにガンダムMk-Ⅱ2.0(T)は3675円!
基本的な構造が同じなのに、税抜価格が700円も違うんかっていうのは不思議ですよね。1つの理由は脚部で、例の装甲スライドギミックがカットされてるからっす。
で、もうひとつの理由はきっと胸部でしょう。
写真左はMGネモのもの、2パーツ構成です。写真右のMk-Ⅱの場合、一見構造が同じに見えますが、脱出カプセル(赤部分)が別パーツなんですね。パーツ少なきゃ、そら安いわ・・・。
なんで、赤の部分塗装が発生!
ということになるってことです。は~、めんどくさ・・・・。
この場合、どうやって塗り分けるかっていいますと、まずはシリンダーなどのシルバー部分から塗装しちゃいます。その時に、赤く塗る部分もシルバーで塗装しとくんです。
理由は、赤系の色は隠蔽力が低いんで、サフ替わりの下地用としてシルバーを塗ったってことっす。
乾燥後に、カッパーや焼鉄色を塗るついでに、メタリックレッドで塗っときました。まあこんな感じですね。
次に裏面のコクピット内壁ですが、ここは360度スクリーンのリニアシートタイプの場合、写真左のように全面的にスカイブルーで塗るのが僕の定番です。
まあ、あとからコクピットをのぞくときに、一番らしくて映える色って考えてください。
というわけで、前回で披露したシートとパイロットをハメるとこんな感じっす。
で、組み込む肩関節基部のパーツですが、ここもシリンダー部は2色で塗り分けてます。注意として・・
ここの部分塗装は必須です!
実は、肩関節を可動させると露出する部分なんですね。ガンメタルや黒鉄色などボディ色だけだと寂しいですよ!
とまあいうことで、胸部の骨格パーツは完成。ただ、あれだけ気合入ったコクピットの露出度はこんなモンなのが寂しい・・・( ´(ェ)`)
ということで、例によってハゲチョロ施した外装パーツをつけて胸部完成!
そして、頭部と下半身を組み上げるとこんな感じです。さて、バックパックと腕部のどっちをつくりますかね?








