まずは足元を固めてから・・・[MSA-003 NEMO] その4
今回の作成日記は、ネモをいかに精密(あくまでも僕なりに)に作り上げるかがテーマでございます。
というのも、解体バージョンになる初代は、まだまだ未熟だった10ヶ月前に作ったものなので、今の僕の基準で、仕上げたいと考えとるからですね。
内部は細かくつくろうというわけっす。
でも、焦るとイカンので小さなとこから確実に進めていきまっせ!
まずは、足の組み立てからっす。
この画像は、足の塗装とスミ入れ&シャドーの状況を示すものですね。
裏塗りは、今回はタミヤのガンメタルを使用しています。まあ、赤色のパーツ以外は全て裏塗りしてますかね。理由は、ちょっとした隙間からでも無塗装(外装色のこと)の部分が見えるとらしくないんで、それを避けるためっす。
緑色のパーツは、ディトナグリーンにて着色、ただしこの色は光沢色なんでスーパークリアー半光沢→TOPコート半光沢の順で吹いて光沢調整しとります。
いきなりTOPコートにしないのは、光沢むらを防ぐためっす。
で、足裏の赤パーツは、スラスター部を焼鉄色、つめをガンメタルで塗装後にリアルタッチマーカーのブラウンでスミ入れ&シャドーです。
最近の僕は、スミ入れはほぼリアルタッチマーカーを使います。訳としては、シャドーを入れる関係で、溝の周辺が適当にぼけた感じになるリアルタッチマーカーのほうが都合いいからですね。
それでは、足の基部です。
例によって、ポリキャップはメタルプライマーを塗ったあとにスプレーのガンメタルでランナーごと塗装してから使用しとります。
外装を付ける前の状態では、赤パーツの接合部が露出してますが、ここは組んだらまったく見えなくなります。
足先などは例によってメタリッククレヨンを使ってハゲチョロ銀を表現しとります。
で、右写真が完成形。シャドーも全て入った状態です。僕はいつもこんな感じで、部品単位で完成させながら組み立て、最後に微調整っていう手順で作ってますね。
足の続きです。
可動に関してはこのくらいですね。まあ、ポージング上はこのくらい動けば十分かな。足は構造的にMGファーストのOYW版とほぼ同じです。
あと、足裏です。バーニアは、内部を焼鉄色ベースの調合色、外側をMr.メタルカラー(ステンレス)で塗ってから磨き、TOPコート光沢を吹いて固定してあります。
これだけで、昨日の作業の70%ってもんですから、いかに足が手間かかるかわかりますね。
まあ、病み上がりでペースが上がらんかったっていうのもありますけど・・・。





