初めてかつ、わりと大胆な改修・・・。[RGM-79Q GM QUEL] その3
震災の影響で、東京に住む妹家族も計画停電や商店の品不足など、かなりの影響がきています。まずは家族優先ですが、出来る限り手を差し伸べていきたいと考えて行動しています。
しかし、落ち着かない中であたふたしてもしょうがないので、僕はこうしてプラモを作っているしかない・・。
本題です。前回や前々回の記事でも触れたミレニアムMGキットの大問題の改修の続きです。
今回は、ジム・クゥエル(ジムカス・アレックスにも適応可)の最大の弱点である肩関節の改修です。右の写真のように、このキットは肩部分をポリキャップで支持していますんで、動きや保持力にかなりの難があります。
そこで、OYWガンダムの肩関節を移植する改修をしてみようっていうわけです。
そのためには、胸部パーツをかなりいじります。あらかじめ申し上げますが、強度や接合などでかなりのリスクは背負いますんで、参考として見といてください。応用する際は自己責任でお願いいたします。
で、胸部の背面パーツから。
左写真のように赤丸の部分を、ピンバイス(3.8mm)で開口します。この穴がOYW版の肩部品をはめる穴になります。
そして、肩関節の動きの障害になる部分を削り込みます。未作業の部分と比較すると、ランドセルの接合部や肩上部など、かなり削っていることがわかりますね?
そして、肩のサイド部分も左写真のように削ります。右写真の未処理と比較するとどれだけの幅で削り込んだかがわかると思います。
胸部パーツ前面も、左写真のようにピンバイスで開口し、本来ポリキャップの固定部だった部分を削りとってしまいます。
ただし、外側からみると、右写真の赤丸の部分のように大きくは目立たないのがいいところですね。
というようなかなりエグイ削りこみをすると、ようやくOYWガンダムの肩部品がハマるようになるのです。
いまのところ、左肩しか改修してませんので、今日は右肩も改修です。ただ、ハメ穴が緩む危険性がありますんで、組み立てるときはメタルプライマーを塗っておく必要はありそうです。




