そろそろ始動・・。[RGM-79Q GM QUEL] その1
今回の未曾有の大震災。被災地域の皆様には無事を祈りつつ、心よりお見舞い申し上げます。
僕としては、微力ながらピグを含めた募金や節電に務めるなどの支援はじめてます。
ただ、ブログは、日常へ戻るためのステップとして通常の内容にもどそうと考え、今日からは作成日記やゴーマニズム宣言もはじめていこうと考えてます。
で、本題。
今週から作業に入るのは、このMGキットでございます。
RGM-79Q ジム・クゥエル!
このキットに関してちょっと解説すると、初版発売は1999年12月。MGの暗黒期といわれるミレニアムキットに属してます。
何が問題かというと、現在のMGの基本仕様である内部骨格の完全再現と可動の両立の過渡期のキットのため、試行錯誤による構造上の不備が目立つんですね。
さらに、単独リリースではなく、アレックス、ジムカスタムと基本構造を同じにするキットでもあるのです。
そう、僕はジムカスタムは昨年つくっている!
その中で、キットの問題点がかなり頻出!
まずは、シールドマウント部。ここは、キットのままだと可動ができないんで改造必要。そしてマニュピュレータは古いタイプなんで、5指可働できるものに換装が必要。
次の問題は足回り。かかとがほとんど可動しない。そして、足首にシリンダーパーツがない!
そして、肩関節がポリキャップ支持であること。おかげで、ジムカスの場合は常にメタルプライマーを塗ってメンテナンスをせねばならない状況です。
ほかにも、ジムカスでは十分に改造できなかったことが多いのですが、今回のジム・クゥエルではその反省を活かして、いろいろと改造していこうってわけです。
まずは、動けるところから作業開始です。
ただ、前作のようにサクサクは進みませんのでご了承ください。なにせ必要な部品を取り寄せることが不可能な状態なんで、できるところから徐々につくっていきます。


