過去の足跡4-2 My favorite MG
さて、お見事なくらいトリコロールカラーになっているアムロ専用ガンダムMk-Ⅱなのですが、本ストーリーとの整合性を図るために、次のような設定をかってに考えてあります。
宇宙世紀0087年3月,カミーユ・ビダンとエマ・シーンの協力により、ティターンズから3機のMk-Ⅱを奪取したエウーゴは、3号機を実戦投入し、のこりの機体を予備パーツとした。
しかし、百式のTMS化に困難を極め、Z計画が行き詰っていたアナハイムエレクトロニクスにとって、Mk-Ⅱはムーバブルフレームの完成度が高い機体であり研究の価値があった。
そこで、Mk-Ⅱのデーターバンクのデータを再構築しルナ・チタニウム合金からガンダリウム合金に換装したMk-Ⅱをムーバブルフレームの剛性テスト用に同年5月に新たに作成した。
それがこの4号機である。
テスト用ということもありカラーリングはフジタ技師長の発案により、伝説の機体RX-78-02に準じた形になった。
テスト結果は大変良好で、そのデータをもとにZガンダムの設計となるのである
さて、4号機のMk-Ⅱは機体に慣れているエマ・シーンの乗機へと転用される予定であった。
が、カラバより伝説のエースパイロットであるアムロ・レイが参戦したという連絡が入る。
本機を一年戦争後の幽閉生活から解放されたニュータイプ・アムロ・レイ復活の象徴にするというハヤト・コバヤシの意見を元に急遽重力下用の調整を施し、試作型バイオセンサーも搭載された。
そして、カラバのマーキングを4号機に施し、アムロ・レイ宛に配備する準備が整えられたのである。
写真はその準備がすんだときのものである。
残念ながら、Mk-Ⅱ4号機は同年7月、移送中にティターンズ艦隊の砲撃にあい、輸送船ごと宇宙の藻屑となってしまった。
そのため、アムロ・レイはディジェを新たな乗機とせざるを得なかったのである。
さて、このキットは一時期Y電機にも展示されていたのですが、店員のK氏によるとかなりの注目を浴びたキットだったそうです(=⌒▽⌒=)。
がしかし、重量下仕様という設定ながら、ベタ塗りっていうのはね~。
そこで、今回大改修することにしました。
この状態から、こんなふうにばらしてみて・・・・・。しかも、すべての外装をはずして・・・・。
そして、部品単位にシャドーを入れて、どんどん組み上げていきます。MGのいいところは、完成後でもある程度部品単位にばらすことができることですね。HGでは難しいと思います。
で、組み上げ中に、せっかくですからこんなポーズとったりして・・・・・。
ラストシューティング~!
では、次回で完成した姿と+αいきま~す!






