オヤジのお気楽プラモ講座 シャドウを気楽にやる(1) | F氏の気ままな部屋(ホントにきままです)

オヤジのお気楽プラモ講座 シャドウを気楽にやる(1)

さて、邪道を極めるプラモ作成を続けている中年オヤジFでございます。


なんていっても、ランナーごとざっくり塗装とか邪道を極めてきましたんで、わたくしの邪道の手口をちょっと紹介してみようかと思い、記事を書く事にしました。


で、その1ですが(続くかどうかは不明)、いろんな雑誌であまり取り上げられていないガンダムリアルタッチマーカーをつかったF流のシャドウの入れ方についてお話します。



まず、私の塗装環境なんですが・・・・・、


エアブラシありません~!



塗装の基本は、ラッカースプレー塗料と筆塗りです。


なんで、シャドウを入れるには、ガンダムリアルタッチマーカーに頼るしかないわけです。しかも、ガンダムリアルタッチマーカー(以下、リタッチと略)を購入したのは7月のこと。それまでは、ベタ塗りのみの作成でした。


で、リタッチの基本的な使い方は、次のURLを見ていただければいいっす。クレオスのHPですな。


http://www.mr-hobby.com/itemlist/pg19.html



ここで、このHPに書いていること(つや消しコーティング推奨)に対する反抗をひとつ!


実は、一番扱いやすいのはTOPコート半光沢っす!


なんですな。


F氏の気ままな部屋(ホントにきままです) クレオスのHPの言う通りに作ったのがこいつ、ジ・オです。もともと、塗装自体がつや消し色でしたので、気楽にリタッチを使い始めたのですが・・・・


リタッチはすぐ乾燥するは、はみ出したところはボカシペンを使ってもなかなか消えないは、で苦労しました。


で、TOPコートつや消しを吹いたキットでも同じことがおきました。


確かに、つや消しは定着はいいですが、よすぎて逆にテキパキやらんとすぐ固定されるんで、苦労してしまいます。



そこで、ふと思ったのは半光沢だったらどうなるんだろうかって言うことですね。


そこで、半光沢コーティングした過去作成キットを使って、具合を確かめてみたのですよ。



結果、非常に扱い易いっす。乾くまでの時間が、つや消しよりやや長い分、修正やふき取りがしやすいんですね。その分、いろんな工夫ができるんで僕的には、おすすめです。



ただし、コーティング剤が半光沢ならなんでもいいというわけではありません。スーパークりアーとTOPコートでは、仕上がり状態が微妙に違うんですよね。


F氏の気ままな部屋(ホントにきままです)
・スーパークりアー半光沢・・・・中間よりも、光沢に近い仕上がり。

・TOPコート半光沢・・・・中間よりもつや消しに近い仕上がり。


なんで、使うなら、TOPコート半光沢がオススメっす。


ついでにいいますと、スーパークリアーの場合、墨入れやデカールを貼ったあとに吹くと、両方共侵食されてしまうんですよね。


ですから、最近は基本的にTOPコートだけを使うことにしております。


あと、どうでもいいんですが、TOPコート光沢の使い道。ガンプラの仕上げにはほぼ出番はないのですが、Mr.メタルカラーをつかって磨いたあとの固定に活用します。



次に、シャドウの入れ方とTOPコートを吹くタイミングですが・・・・・・・・


F氏の気ままな部屋(ホントにきままです) 必ず部品単位で吹き、部品単位で処理すべし!


まあ、素組みやすべて普通の色で塗装する方は、TOPコートは組みあがったあとでもいいんですが、僕みたいにメタリック色を使う場合は、TOPコート半光沢やつや消しをかけると金属感が失われちゃうんですね。


また、シャドウは組みあがったあとでは、ペンが届かない場所ができるんで、左の写真のように、部品単位で墨入れやデカールはりをすまし、TOPコートを吹いてからリタッチを使ったほうがやりやすいっす。



さて、具体的な注意点と方法ですが・・・・・、


次回!


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