過去の足跡3 ジムカスタム(エウーゴ仕様)
RGM-79N ジムカスタムといいますと、OVA機動戦士ガンダム0083で鮮烈なイメージを残したMSですね。
よく、バニング大尉の爆死シーンが夢にでることもあるくらい、僕の好きなMSです。
しかし、ガンプラはZシリーズのMGしか作らないと決めていた僕にとって、なかなか手を出せず、困っていたのですが・・・・。
ある日、劇場版Zガンダム3のDVDを見ていたところ、50分45秒頃に、左のシーンを発見しました.。
さすが富野さん、ジムカスを登場させてくれていたんですね(笑)
そこで、プラモショップやリサイクルショップを走りまわって、MGキットを発見!(ていうか、MGしか出とらん!)
さっそうと、つくりはじめたわけです.
ただ、このキットは1999年発売ですから、かなりの改造が必要と心に決めて、今年の6月に例のY電機での展示を意図として作成しました.
以下、その当時の写真です.。
で、こんな掲示物も作ったりしてました.。
このキットは、僕にとってエポック的な存在でした。
にもかかわらず、まともな改造は初めてだったんで、なかなかうまくいかずに苦しみ、致命的なミスを犯したまま、完成日には展示へと旅立ち、そのまましばらくは放ったらかしになってしまいます。
かなり、そのミスは実は引っかかっていたんですよね・・・・。
しかも、投稿したとあるサイトでは、これが僕のベスト作品だといってくれる少年まで現れて、本人的には「むむむっ」と思いながら、次々と新作を手がけてきました。
でも、もう限界です。ここで、彼をリニューアルしなければと、ジ・オ作成後に2日かけて手直ししました。
問題点と、修復箇所はここです!
じつは、膝裏の動力パイプをアルミメッシュで置き換えたのですが、固定がうまく工作できなかったんです。今回の改修で、その部分をスプリングに置き換えることによって、なんとか体裁を整えられました.。
また、ただそれだけでは面白く無いので、外装をすべて外してシャドーを入れてみました.。
だいぶイメージが、ジムカスタムらしくなったんで、苦労したかいがあったなって、ホッとしています。
ちなみに、MGジムカスタムから、どこを改修したかをまとめておきます.
(1)左の写真のように、手をファーストガンダムOYW版のものに5指独立可動工作後に組み込んでます.余計な工作なしで、はまったのでラッキーでした.
なお、ビームライフルはネモの流用です.そのため、ファーストガンダムOYW版の手じゃないと保持力が弱まるんです.
(2)同じく左の写真のように、シールドラッチをガンダムMk-Ⅱ2.0のモノを組み込みました.これも、そのままつきます.
(3)MGカスタム・クゥエルの定番工作、足首のシリンダーをプラパイプで付け加えています.
パイプには、アルミテープをまいてあります。(上の写真参照)
(4)前述のように、動力パイプの差し替え。および、フロントアーマーの形状をGP01風に改造(だって、エウーゴだから)。
(5)腰部サイドアーマーに、点検バルブ口を埋め込み。Oボルトの2mmを使用。
(6)頭部のアンテナを折れない程度に細くみがく。
とまあ、僕としてはけっこう手のかかったMGなんですね。
なお、今回こいつにシャドーをしようと思ったのは、元々の塗装色が光沢色ばかりだったので、しあげにTOPコート半光沢を全体に吹いていたからです。
まあ、半光沢とガンダムリアルタッチマーカーの相性をチェックしたかったっていうわけです。
結果、リアルタッチマーカーは、基本つや消しで使用ですが、半光沢の方が意外に扱いやすかったですね。
これは思わぬ発見でした。
では、次回作の予告です!
ついに来ました、キュベレイです!ZシリーズのMGも残すところ2キットになりました.。
こいつをつくると、あとは百式を残すのみです。
デジラマもZとのカラミや、ジオとのカラミなどいろいろとイメージが膨らみます.
ただ、この機体にはシャドーは似合わないはネックですね。
ホワイトパールで仕上げるのが今回のテーマです。
では、次回からキュベレイ製作日記参ります.
俗物が~~~







