こんばんは。
心屋リセットカウンセリングマスターの なお です。
昨日、心屋塾の先輩カウンセラーでもある、
大好きなきよちゃんのブログを読んで、わたしにも気づきがありました。
きよちゃんが書いているこのこと、
わたしも身に覚えがありすぎます。
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そのうち
「どうせ言ったって
聞いてもらえない
だったら、もう言わない」
となり、
「どうせ私の願いは叶わない」
となってしまった
by きよちゃん
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わたしの場合は、
「どうせ言ったって、わたしの話はちゃんと聞いてくれない」
「だったらもうお母さんには話さない」
というところから、
「どうせわたしのことは、ちゃんとわかってもらえない」
「どうせわたしは誤解される人」
という前提があるのに気がつきました。
いいえ、違いますね。
本当は、あるのは知っていました。
でもちゃんと見たくなくて、
陽の当たるところに出すのがいやだったのかもしれません。
小学4年生の学校の家庭訪問で、
担任の先生が自宅に来てくれた時に、
先生に聞かれました。
「大きくなったら、なにをしたいの?」
その時のわたしは、マンガやTVの影響で、
「女優さんになってお芝居をしてみたいなぁ」 と思っていたので、
「お芝居をするお仕事をしてみたいです!」
って、元気良く言ったんです。
そしたら母がものすごく慌てて、
「あら、この子は!
ホラ、TVの即興のコント番組を見て、
ああいう面白おかしいのを言ってるんですよ、オホホホホ…」
って、いかにも 「恥ずかしいことを言わないで!」 という感じで、
取り繕うように言われてしまったのです。
それからは、なにも言えなくなって黙ってしまいましたが、
小さいなおちゃんの心の中では、
「そんなんじゃないのに…」
「ちゃんとしたお芝居をやる人になりたいのに…」
「お母さんたら、かってに先生に言っちゃって…」
「なんにも知らないくせに…」
「どうせわたしの言うことなんか、わかろうとしないんだ…」
となってしまいました。
それでわたしは、
「どうせわたしのことは、ちゃんとわかってもらえない」
「どうせわたしは誤解される人」
という、自分の前提を作ってしまったのです。
その後の人生、それを証明するような出来事が
何度も起こりました。
だって、前提ですから。
そういうことが起こってしまうんです。
だから本当は、こうやってブログを書いていても、
「わたしの言いたいことは伝わるんだろうか」
「もしかして、ものすごく曲解されたりしてないだろうか」
と、心配になることも、実はあります。
でも、そのしくみがわかって、ちゃんと周りを見てみると、
そんなことはまったくないんだな、ということがわかってきました。
わたしの話をわかってくれる人もたくさんいるし、
いいね!やコメントをくださる方もいらっしゃいます。
オープンカウンセリングやお話会に来てくださって、
「勇気を出して参加してみて良かったです」
「いろいろ話を聞いて、これでいいんだと思えました。」
「元気が出ました」
という言葉も、ちゃんといただいているんです。
そうじゃない証拠は、たくさんあるということです。
わたしは、これからは
「言っていることが、相手に伝わる人」
「本当のわたしを、ちゃんとわかってもらえる人」
なんです。
最初にあった前提は、ただの心のクセで、
まだまだ自動的に思ってしまうだけなんですね。
きよちゃんも言ってます。
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まぁ、
気が付いたら
ひっくり返すだけです
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そうですね。
気がついたら、本当の自分の元に戻す。
何度でも何度でも、戻せばいいだけです。
それを繰り返し繰り返し、やっていけばいいんですね。