●ちゃんと悲しむと、悲しみはそのままでも笑うことが出来ることを初めて知った | 心をほぐして整えるカードリーディング 石田直美(なお)@ 東京神奈川

心をほぐして整えるカードリーディング 石田直美(なお)@ 東京神奈川

オラクルカードを使ったリーディング
あなたの中にいる神様からのメッセージをお伝えすることで、
心をほぐして整えていくお手伝いいたします。
また同時に、豊かな人生のための「心の在り方」を
心理カウンセラーとしてもお話しします。

おはようございます、なお です。

 

金曜日の朝は、プリンス訃報のニュースを
なかなかどうにも理解できなくて、
でもやっと誤報じゃないとわかったら、
なんにもできなくなった。


途中まで、仕事に行く準備はしていたけども、

いや、むり。


この混乱したこの気持ちを抑えて、

世の中の秩序に従って、
混雑した電車に乗って、
規律正しく会社に行って、
お客様に笑顔で応対なんて、むり。

 

なんにも出来ないし、したくない。

 

 

いやでも、親兄弟が亡くなったわけでもないし、
世の中の常識では、
そういう気持ちを圧してまで、仕事に行くものなのか?

こんなことで休むなんて、わたし、おかしいのか?

とも思ったよ、もちろん。

 


でもさ、わたしの心が、
痛くて痛くてきゅーきゅー言っているのに、

それを抑えなくちゃなんないって、なんなんだ?

 

そんなの、自分を大事にしてないだけだ。


つーかその前に、今のわたしは、実際的に使い物にならないだろうし。

 

 

そしてそれは、次の日の土曜日も同じで、

その後の日曜日と月曜日はもともと休みだったから、
土曜日さえなんとかこなせば、
あとはゆっくり休めるし、自分の世界に浸れるし、っても思ったのね。

 

ましてや土曜日に突発で休むなんて、
平日に休むよりハードルが高いから。

 

でもさ、32年間も大好きで大好きでしょうがない人がいなくなって、
そのことを悼むのに、
そのことを悲しむのに、

 

たった2日を差し出せないわたしって、なんなんだ?

 


いまわたしが一番したいことは、
自分の混乱や悲しみや動揺を受け止めて、
いちばん大事な自分に一緒に寄り添ってあげることじゃないの?

 

 

あとはひたすら、
FMラジオで特集番組を追ったり、
ネットで次々上がってくるファンニュース見たり、
手持ちのDVD見たりしながら、
ひたすら、プリちゃん三昧をしていた週末だった。

 

 

次の日の日曜日にはBeトレに行ったのだけども、
みんな優しいの。
悲しくてグズグズいってても、
よく来てくれたねーってハグしてくれるの。

 

仕事を休んでても、
休めるようになったんだねって
それでいいよーって言ってくれるの。

 

そんでいっぱい泣かせてくれるの。

 


夕方到着したひでこさんにも、
「そうかそうか、悲しかったね、
 よく休めたね、休めるようになったんだね、
 がんばったね、良かったね。」
って言ってもらえて、すごく救われた。

 


こんなに辛い時でも、
いや、辛い時だからこそ、


自分のそういう気持ちに寄り添って、

周りもそれを良しとしてくれる人たちといられると、
悲しみの量はそのままでも、
心の中の違うレイヤーで
笑えるようになるっていうことを、
生まれて初めて知った日だった。

 

自分を大事にするって、こういうことなのかもしれない。

 

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プリちゃんにリスペクトして、Wear Purple と

プリちゃんちから購入したお気に入りのイヤクリップ

敬愛する師匠・ひでこさんと、

実はプリンスファンだったことが発覚したきよちゃん