【企業制服】プリントで使う「アウトラインデータ」って一体どんなもの? | 【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

日本にたった7名しかいないNUC(公益財団法人日本ユニフォームセンター)認定、ユニフォーム専門資格上級を持つ
ビジネスユニフォームのエキスパートが企業や経営者の視点に立った効果の上がる企業制服の導入を応援します!

 



弊社では企業の制服やユニフォームにプリントなどのマーキングを行う場合、通常、Adobe illustorator(アドビ・イラストレーター)で作成したロゴマーク等のアウトラインデータをお預かりしています。
 
 
 
イラストレーターのアウトラインデータは簡単に言うとプリントなどの出力で使う業界標準のファイル形式のことで、例えばイラストレーター上で書いたテキスト文字をアウトライン化すると下の図のようになります。
 

 

 
この「アウトライン化」により「テキスト形式」だったフォントが「図形」に変換され、下の図のように自由に変形することが出来るようになります。

 

 

 

 

 
フォントはパソコンに依存しています。そのためデータを作成したPCでは正常に見られても、他のPCで開くとそのPCが持つフォントに置き換えられてしまうことがあります。そのようなトラブルを防ぐためにアウトライン化は必須で、今ではシルクスクリーンの製版、転写シート、カッティングシート、業務用インクジェットなど、ほぼ全てのマーキング手法でイラストレーターのアウトラインデータが業界標準として使われています。
 
 
デザイン事務所などに依頼してロゴを作ってもらった企業は、大抵このアウトラインデータを持っているはずですので、プリントや刺繍をご希望のお客様は、アウトラインデータの有無を事前に担当部署に確認することをオススメします。
 
 

 

企業様向けにサンプル商品の貸出も行っております。ぜひご利用下さい。