「モスが10年ぶりに制服を変更、親しみやすさを強調したデザインに」
新しい制服は「話しかけたくなるコスチューム」をコンセプトに、モスバーガーで働くキャストと利用客の距離が今よりもっと近づくような「親しみやすさ」を強調したデザイン。従来のネクタイスタイルからノーネクタイスタイルに変更し、カジュアルな印象となっている。 2015/03/12 15:21 Written by Narinari.com編集部
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先日発表されたモスバーガーの新制服。非常に親しみやすい印象を受けますが、これがまるでカラーコーディネートの見本のような基本に忠実なものでした。
左側のグラフが基本的な配色ルールで右がキャストとマネージャーの配色
服をコーディネートするときの配色はベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの組み合わせが基本で割合的にはそれぞれ70%、20%、10%が良いとされていますが、こうして比べてみるとまさに基本通りの配色割合であることがわかりますね。また、色のトーンを合わせることもことも忘れてはならないポイントで、今回はリラックスした印象を与えるトーンで揃えた「トーン・イン・トーン配色」になっています。
カラーの専門家の方にとってはとても初歩的なお話ですが、この配色ルールは私も含め企業の制服担当者などユニフォームをコーディネートをする機会のある方は覚えていても損はない使える知識です。また、モスバーガーのようなトータルコーディネートではなくても応用することができるのもポイント。
例えば、御社でスタッフジャンパーの色を決める時、まずは普段スタッフが履いているパンツの色をチェックして、この基本に当てはめていくとジャンパーの色も決めやすく、後で着てみたらかっこ悪いなんてことにはならないはずです。
これから新規でユニフォームのコーディネートをお考えの方はぜひ参考にしてみて下さいね。
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