ユニフォームアパレル製品がユニクロより高い3つの理由 | 【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

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『ユニフォームアパレル製品がユニクロより高い3つの理由』
 

 


ファストファッションのみならず、今やアパレル全体に影響を持つユニクロ。皆さんも御存知の通り、低価格である程度のデザイン性、機能性も備えたコスパの高いアイテムを市場に投入し続けていますが、私の属するユニフォームアパレル業界でもそんなユニクロ商品と比較されることが良くあります。
 
「このポロシャツ、ユニクロならもっと安い」
「この上着、ユニクロの方が安い」
 
もちろん、プロが見ればその価格差の理由はすぐにわかりますが、一般の方なら似たようなものであれば、なぜ高いのか?と疑問に思うのは当然のことだと思います・・・が、高いのモノには理由があるのです。
 
ユニフォームアパレルがユニクロより高い理由は主に以下の3点があげられます。
 
 
1.使用する素材の違い
これはユニフォームアパレルとファストファッションの決定的な違いで、継続性と堅牢性を求められるユニフォームアパレルは毎日着てもすぐに劣化せず、また数年間継続する生地を使うのに対し、ユニクロを含むファストファッションは毎日着るわけではないのでワンシーズン限りの堅牢性の低い生地を使っています。
 
 
2.生地や付属の調達方法の違い
ファストファッションはワンシーズン限りの売り切りで良いことから生地や付属(ボタン、ファスナー等)のほとんどを中国などの海外で安く調達し生産しています。しかしユニフォームアパレルは継続性や堅牢性が求められるため安い生地を調達しづらい背景があります。また、中国などの海外製生地は色ぶれなどが多く、同じ色の服を多人数で着るユニフォームには向かないことも安価な生地を使えない理由のひとつです。
 
 
3.生産ロットの違い
着る人(マーケット)の限られるユニフォームは多くの人に受け入れられるファストファッションに比べ販売量も少ないことから、一度に生産する量も多くできません。しかし、ユニクロのように強力な販売力を持つアパレルは圧倒的な生産量で海外の工場と価格交渉を有利に進められるので加工賃も低く抑えられるのです。
 
 
つまり年に数回しか着ないファストファッションとは違い、毎日、しかも数年間着用されるユニフォームは安易にクオリティを下げることが出来ないということが最大の理由で、もしユニクロより安いユニフォームアパレル製品があれば、それは生地などのクオリティを大幅に落としているか、継続性のないイッパツモノということになります。

 
実際、一部ではありますが、低価格を訴求するためにとてもユニフォームとは思えないクオリティの製品を販売しているメーカーも見かけます。これからユニフォームを選ばれる方、あまりに安い製品には要注意ですよ・・・だって、安い商品にも必ず安い理由があるのですから。
 

 


『ユニフォームアパレルならではのクオリティ』

 

 


本家バラクータG9に限りなく近いクオリティのユニフォーム

 

バラクーダ衿がネクタイにマッチする「プレミアムバラクーダブルゾン」

 

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