『引火を防ぐだけじゃない!帯電防止素材のもうひとつの効果とは』
作業服のカタログなどを見ていると「帯電防止」という記載を目にすることがあります。帯電防止とはその名の通り衣類に静電気が帯びることを防止する機能で、突然の放電により引火事故等を防ぐためのモノ・・・つまり引火事故の起こる可能性が高い職場、例えばガソリンスタンドなどに用途が限定される素材でした。
ところが最近ではそのような用途に限らず様々な衣類で「帯電防止」という記載を目にするようになっています。ユニフォーム限らず、一般アパレルのような普段着にも帯電防止素材が使われることも多くなっています。
では、なぜ引火事故の危険もないのに帯電防止素材を使っているのでしょう。
実は電気を帯びやすいと電気だけではなく、空気中のチリやホコリも一緒に衣類に吸い付くため、非常に汚れが目立つようになります。特に最近主流の化学繊維は電気を帯びやすいため、防汚のために帯電防止素材を使うことが多くなっているのです。
また汚れが着きにくくなることで、チリやホコリを嫌う精密機械系や食品系の作業着にも向いていますし、チリやホコリが目立つブラックやネイビー、レッドなどの濃い色を着られるようになることもメリットのひとつと言えるのではないでしょうか。
もちろん、あのイヤな「パチパチ」も防止してくれますよ。
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