もし、目標は達成しなくていいと言われたらどう思いますか？
私も最初、「なにそれ？意味がわからない」 と思ったんですが、
なるほど！と思ったので、シェアしようと思います。
やる気満々で目標を決めてチャレンジしても、
時間が経ったら、やる気がなくなることもあるし、
あるいは状況が変わってできなくなることもありますよね。
そうしたら、
「やっぱり私はダメだ」とか
「自分は根気がない」とか
「どうせ無理なんだからあきらめよう」
そんな風に思ってしまいがちです。
そういう経験を重ねるごとにがっかりするので、
もうがっかりしたくないから、何かチャレンジするのも嫌になります。
どちらかといえば、私は何かにチャレンジしている方かもしれませんが、
私にもがっかりした経験はいっぱいあるし
中途半端になってるものもたくさんあります。
YouTubeも去年ちょっとやって今はやってないし、
ウクレレだって３か月しかやってないし、
ヘルスコーチだって最初のお客さんとうまくいかずにやめちゃったし。
会社を辞めたらこうするああすると言ってたのに
やってないこともいっぱいあります。
目標通り、言った通りにできないとがっかりするので、
その「がっかり」を経験しないための方法は、現状維持。
不満があっても、嫌でも、今の現状を変えないという選択。
そして、うまく行っている人を見ると「うらやましいな」と思う、そんな生き方です。
そして今回、私が知った生き方は、目標を達成しない生き方。
「こうなったらいいな」という思いは抱くけど、それを達成するために頑張らない生き方。
言葉は目標でも夢でもいいんですが、
自分がワクワクすること、やってみたいことをただ考えてみます。
そしてとりあえず動いてみる。
上手くいかなくていい。やめてもいい。
でも、その時点でとりあえず少しは移動している。
それでOK。
方向をいくらでも変えていいし、
何度でも目標や夢を変更していいので、気持ちがリラックスしています。
それで、自然の流れに任せて流れていく。
それをランダムウォークと言います。
こうでなければならない！と決めつけずに、ふらふらと進んでいく。
私もまだ始めたばかりですが、すごく楽です。
正しいか、正しくないか、
意味があるか、意味がないか、
そんな考えに長い間縛られて生きて来たので、いろんな不協和音がありました。
もっと楽に生きる生き方があったんだと気づけて本当によかったです。
砂時計韓方医院
医療コーディネーター
佐藤