漢方の「気味論(気味概念)」では、
肝臓の働きを助ける気味は酸温な薬であり、
心臓の働きを助ける気味は苦熱な薬で、
脾臓や胃腸の働きを助ける薬は甘平な薬で、
肺の働きを助ける薬は辛涼な薬で、
腎臓の働きを助ける薬は鹹寒な漢方薬であるとあります。
漢方薬を処方するときに、1,2種類の生薬で調合するのではなく、
数多くの生薬を調合するのですが、
もし、ある臓器の働きを助けるものだけに偏って調合すれば、
その逆の位置にある臓器にはよくない薬となります。
ですが、中心の位置にある「甘平」の薬を使用すると、
誰にでも適用できる汎用性を持つようになり、
どのアトピーにも治療できる薬となります。
誰にでも使用できる「甘平」に該当する生薬を中心に、
そして、心臓の働きを助ける薬を加え、
人間が本来兼ね備えている免疫力を高め、
皮膚の生成能力を高めて、アトピーの原因となる皮膚を押し上げてはがし、
透き通ったきれいな皮膚へと改善されていくよう40種類以上の生薬を配合し処方しています。
ですので、体質とは関係なくどなたにも適応できるものとなっています。
離乳食を開始した6か月以上の赤ちゃんのアトピー治療も可能です。
ソウル 砂時計韓方医院