小学生の頃から集団登校をはじめ、集団行動が苦手な僕にとって、フリーランスという働き方がとてもフィットしています。
固定的なメンバーと、同じ場所で長時間過ごすのではなく、基本は、ホームオフィスにひとり。
必要に応じてオンラインでミーティングを行い、要所要所で、顧客先に足を運びます。
満員電車にゆられることも、スーツに身を絞られることもなく、意に沿わない指示・命令は流し、付き合いたくない人とは距離を開けることができます。
一方、自由と引き換えに、失うこともあります。
・安定した収入や福利厚生
・金融機関への信頼
特に、独立起業してまだ実績の少ない1,2年は、安定した収益基盤を整えるのは難しく、結果、金融機関からの与信は限られるでしょう。
それまで、会社員として働いてきたわけなので、独立自営でやっていくことに不慣れなこともでてきます。確定申告はその典型で、実際、思っていた以上に労力が割かれ、神経が削られました。
2年目を迎える24年度は、
・週のうち3日を事業会社の社員として働き
残りを
・個人事業主
・大学院生
として、活動します。
意図してこうなったというよりは、いただいた縁を繋いでいった結果、こうなりました。
会社員としてのいいところと、個人事業主としてのいいところ、両方を得たという見方もあれば、どちらつかずで中途半端、自由の大半を手放した…とも言えそうです。
ですが、キャリアを積み、自分なりのスタイルを大切にしていきたいのであれば、一つの組織に縛られるよりも、複数の居場所や仕事のつながりを持つことがいいように思います。
雨と風が強い日には、家でおとなしく過ごすことが賢明。
自分で自分と家族を守りましょう。
今日もよい一日を!