昨日、実技(面接)試験を終えました。
30分間の事例相談そのものはうまく運べたかなと感じたものの、その後に続く10分間の口頭試問がボロボロ。
「もう一度、質問内容を教えていただけますか?」
と2度も確認してしまうという事態に陥り、アタマ真っ白。
口の中もカラカラに乾いてしまいました。
試験会場に向かう行きの電車では、井の頭線でも山手線でも、目の前の席がパッと空き、会場近くのカレー屋も珈琲店も並ぶことなく座ることができて
「今日はついてる」
と感じていただけに、この口頭試問でのアタフタ…
この気持ちをどこかに持って行きたくて、
帰宅途中に成城石井とカルディーに寄って、
おはぎ、
せんべい、
チョコプリッツェル
を買い込み、
帰宅してすぐに
Tiverで
「不適切にもほどがある」
を見ながら、
もぐもぐ、
バリバリ、
ボリボリ。
それでもまだ気持ちが収まらず、
オンライン英会話を予約して、
26歳フィリピン人の先生とセッション。
英語の勉強というよりは、バカ話につきあっていただいた。
もちろん、言いたいことを満足に表現できるほどの言語能力はないので、こちらは思いついた単語をテキトーに並べながら、それを先生がきちんとした構文で言い直してくれたり、適切な言葉を補ってくれているうちに、なんだか気持ちが通じてる感がでてきます。そして、自分でも自分の気持ちを理解できず、表現できないもどかしさが、次第にときほぐれゆく。
(これって、カウンセリングなのでは?)
英会話というのは、意外にもカウンセリングプロセスと同じカモ。
生徒が言いたいこと、生徒が思い描いている世界観を理解しようと努め、その理解を適切な言葉で生徒に返す。
返した言葉が違っていてもOK。
そういうニュアンスじゃないんだけどなぁという違和感から、生徒はまた何かほかの思いに至ったり、気づきを得たり…
いい英会話の先生というのは、いいカウンセラーでもある。