昨夜、小学5年生の時の同級生と夕食を共にしました。
彼が選んだ店は、神泉駅前の割烹。
5千円のコースメニューにもかかわらず、丁寧な仕事で、とてもおいしかったです。
「神泉には良い店がある」
「一休レストランで予約」
いずれも、「(僕から)教えてもらった」らしい。
そういえば、以前、そんなことを伝えたかも知れない。
・越境学習
・ジョブ・クラフティング
・オープン・フェア・ベスト
・フィードフォーワード
今回は、そんなことを話し、彼はスマホにメモしていた。
誰に教わったわけでもなく、そういう行動がとれる彼は、他人に好かれるだろうなと思いました。
教えた本人が忘れていることでも、彼は、それを覚えていて、実践し、結果をだして、そして、教えてもらった本人に感謝を伝えるのでしょう。
それを受け取った方にとっては、最高の承認です。
「小5がすべての原体験。一番無邪気で楽しかった頃」だという彼にとって、その頃の僕の存在は、「しっとする」ものだったのだそう。
土日にグランドで野球をしている僕の姿を横目に見ながら、彼は、自転車に乗って学習塾に向かっていた。
確かに、僕は、野球をやっていて、小6の時には、ショートを守り、4番を打ち、キャプテンでした。
でも、本当に楽しんでいたかというと、そうではなくて、むしろ、親同士のつきあい、しがらみに巻き込まれた間が強かったのです。
そうして、中学では、野球ではなくバスケットボール部に入ったほど。
彼は、某商社100%子会社の社長を務めて4年目。
業績好調で、人員も増やしているという。
先のことは考えず、今、目の前のことを必死にやってきた積み重ねが、今につながったと言う。
これも、成功する人の特徴です。
将来の心配や不安、過去の後悔で動けなくなるよりも、今できることに全力を尽くす。
それ以外に、自分が主体的にコントロールできることはない。
今日も、今ココに集中して、全力を尽くしましょう!