生き物はよく栄養ドリンクを飲む。

飲み終わると
蓋をきちっと閉めて
シンクに置く
という奇行に走る。

私は硬く閉められた蓋を
あけ…開かない…

「ゴミなのになんで
閉める必要があるんだよクソが」

力いっぱい握りしめると
手指が切れそうになる。
タオルを使ってやっと開けて
中をすすいで
自宅外に設置してる
ビン・カン入れに捨てる。

瓶と蓋は別々にして捨てるのが
私のいる自治体ルールである。


捨てる作業くらい
飲み終わったやつがやれ
というのは誰もが思うだろう。


私が皿を洗っているときに
栄養ドリンクを飲み終えた生き物が現れた。
水が出ていたのを利用し
生き物は瓶の中を洗いだ。

「蓋しなくていいよ。
瓶と蓋は別々のまま
置いといて。
一緒に捨てるから。」


生き物
『わかった。』



言ったな。

これで私の無駄な作業が
一つ減った

















のはこの日だけだった。













空瓶がキッチンに4本並んでいた。

蓋は?
蓋はどこに行ったんだ。












燃えるゴミ箱に入ってた

蓋の数が合わない。
燃えるゴミの中に手を突っ込む気力が
今はない…





これのどこが燃えるゴミなんだよ完璧なバカだな
ビン・カンゴミの日に捨てるつっただろクソが

ゴミ袋結んだときにこいつのせいで穴あいてゴミ袋裂けるとか想像するだけでイライラする






瓶の蓋が燃えるゴミだなんてあり得ない!
と思う方はいいねを押してください。

そして、
ありえない事をする宇宙人が
地球に生息する現実を信じてください。



 

オシャレなゴミ箱、多いですね。