大好きな油揚げを、一杯の味噌汁に大量に詰め込んだ、最高だった。
それとフレンチトーストが美味かった。
真横に座った黒人男性2人組が、トーストに焼き魚を乗せて食べていたのが斬新だった。
今度真似しようと思った。
本日最初の見学は羽田、つまり東京空港事務所。
今までいくつかの官署も廻っていたので、特段の驚きや感動は無かった。
しかし、とはいえ管制官の人数だったり、360°見渡すことの蓋然性が考え抜かれたような管制卓の配置などには目を見張るものがあった。
管制塔内から見渡す風景は、やはり東京の大都市圏なわけで…
そこを目がけ、またはそこから世界へと飛び立っていく飛行機を見ていると、東京も世界に誇る国際都市なのだと考えなおさせられる思いがした。
IFR室なども見学させていただいたけれど、どこをみても“何となく”羽田と成田の壁を感じなくも無かった。
もちろん空域云々という話もあるのだけれど…
羽田のハブ化、成田のターミナル管制移管などをはじめ、日本国内全空港、国土交通省を含めた体制に一貫性を感じることができない意味もあるのだろう。
国家公務員“にしては”良性(専門職)であり…
国家公務員“らしい”一面(一種の官僚制)もある。
羽田にある計4つの滑走路への進入管制、#にならぶ滑走路から(へ)の発着順序の決め方やタイミングなど、技術的にとても参考になることが溢れていた。
さすがは(いまや)日本の基幹空港である。
午後は日本航空のパイロットの方に付き添っていただき、日本航空の業務、ひいては日本の空に資することがらを体験させていただいた。
まずは日本航空のパイロット養成にも使用される、フライトシミュレーターを操作できることに。
限りなく本物に近いコックピットで、パイロットになりきれる大変貴重な時間!
見学班のなかで最も出席番号の若い私は、幸運にも航空機(Boeing747-400)を滑走路へ進入させ、そして離陸させるという重要な任務につくことができた。
誘導路の中心線に併せて滑走路まで辿りつく難しさ、それと同時に管制塔と交信する忙しさを身にしみて感じた。
基本的にパイロットの方がサポートしてくださったので、離陸の手順なども覚えずに…
ただひたすら「うわ、すげ~!」って感じで機体は空を目がけて浮いていた。
もう経験できないだろうな、操縦桿握りながら視界が真っ青になる光景なんて。
急に気圧が減圧してしまう事態やエンジンが不能になってしまうこと、さらに正面から別の航空機がやってきて衝突の危険性がある状況など、多くのパターンを経験した。
その航空機を飛行場に到着させる作業を全員が行ったけれど…
接地の瞬間に期待がバウンドしてしまうなど、予想以上に難しかった。
ましてや実機だったら、と考えると…
パイロットへの尊敬は尽きない。
続いて日本航空の安全啓発センターを訪れた。
ここはあの日航機墜落事故(123便事故、御巣鷹山事故など)での犠牲者追悼などの意をこめてつくられた施設。
ちなみに自分の生まれ年、しかも私の誕生するちょうど1ヶ月前の出来事である。
墜落直前に書かれた遺書や、その衝撃により大破した機体の破片などが、大切に保管され、私たちの目に映っていた。
犠牲者の方の想いや、航空の安全に対する日本航空はもとより世界中の航空業界の姿勢が詰まった場所だと感じた。
そして最後に、専ら日本航空の社員のためにつくられたアーカイブ室にて、日本航空の歴史を彩ってきた記念品や乗務員の制服などを閲覧してきた。


普段では拝見することのできない施設を見学できたことはもとより…

日本航空の社員の方々が尽力して航空の効率性や安全性へのバランスに努めている姿が、とても心に残った。
ありがとうございました。
ひと通りの日程を終え…
新しい国際線ターミナルにも行ってみた。



出発前に先日テレビで観た【せたが屋】でディナー。


<せたが屋つけ麺>はツルツルの麺ののど越し、そしてスープの少し焦げたような香りが食欲をそそる一品だった。
個人的にはすごく好き。
David Foster & Katharine McPhee - I Will Be There With You
空への想い。
色んな方面から同じ場所へと届く、そんな感覚的な全てをも包含する偉大なる存在(概念)だと思った。
「空港が好き」
そんな理由でこの業界に落ち着いた自分だけれど…
もっと素直になった瞬間に思うものは、より“物質的に”“空間的に”空へと近く、空と結びつく自分の姿なのだと実感した。
色々なことを考え続けた2日間は、こうして今の自分自身を見つめなおす鏡の一瞬となった。






















