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去年の冬は背中とお腹にカイロを貼ってたのに、今年は背中カイロのみで過ごせている…と、いうことは、やっぱり暖冬なのかしら。
さて、今回のテーマは「送り迎え」。
ちょうど1年前にも送り迎えの話を書いたのだが、我ながら、大事なことをよく言った!
と、ひそかに自画自賛している。
現在送り迎えに奮闘中の方や、特に、送り迎えはパートナーにお任せしてますって方はぜひ読んでいただきたい。
↓
『送り迎えをアップデートせよ』 (2023年1月14日)
で、1年の時を経て第2弾である。
前回と変わらず1番言いたいことは、
幼稚園や保育園に送り届ける、迎えに行くだけが「送り迎え」じゃないぞ!
ってことだ。
では送り迎えとは?
って聞かれたら、わたしの答えは
「満身創痍です」である。
登園をしぶる子供をどうにか幼稚園まで連れて行ったけど、頑なに中には入らず、謎の疲労だけを増やして家に連れて帰ってきたとか、
帰りに友達と遊びたいと言うので公園に付き合い、家に着いたのはお迎えから2時間以上経過する日が1回や2回じゃないとかも、
すべて「送り迎え」。
ずいぶん具体的に書いたのは、すべてこの1年で実際にあったエピソードだからだ。
去年「アップデート」と書いた通り、我が家の送り迎えスタイルは子供の数、幼稚園への転園などに合わせて毎年変化している。
今年度のアップデートは悪くない。
何より、子供達が年少と年長で同じ幼稚園、というのはありがたいことだ。
そして、送り迎えの救世主、幼稚園バス!!
自宅から幼稚園は自転車でも行ける距離だけど、お金を払ってでも迷わずバス通園を選択した。
個人的には正解だったと思っている。
子供達はバスに乗るのが楽しそうだし、何より朝の労力が半減されて、非常に助かっている。
てことは送り迎え、なくなったんじゃ?
否。
今年度のミッションは、預かり保育へのお迎えである。
預かり保育とは、14時の保育終了後に園内の別教室で子供を預かってもらえる、仕事をしてる身にとっては大変ありがたいシステムだ。
ただし、バス送迎はないため、利用時にはお迎えが必須。
預かり保育では異年齢の子供同士で遊べるし、15時になればおやつももらえる。
娘も息子も預かり保育の時間が楽しいようだ。
楽しすぎて、迎えに行くと
「お迎え早すぎる!」
「もっと遊びたかった!」
と、怒られることがある。
何をして遊ぶかは基本的に自由なので、我が子達はよく工作に励んでいる。
子供の工作はその発想に感心するばかりなのだが、当然作品は持ち帰るわけで、
園カバンが2つ、金曜なら手提げ袋も2つ、園帽子2つも意外とかさばり、これに2人分の工作が加われば、帰りの自転車はちょっとした曲芸だ。
中国雑技団からスカウトされる日もそう遠くはない。
まとめると、
今年度のネックは主に、
「帰りたがらない子供」と、
「多すぎる荷物」
の2点である。
息子の「滑り台あと一回」が永遠に終わらないのも、多すぎる荷物は持って帰ることよりも帰ってから片付けることの方が大変なのも、一つ一つは些細なことかもしれないけど、積み重なればもう満身創痍。
やっぱり誰かに労ってほしい。
「いつもえらいね、本当にお疲れさま」と。
去年と比較すれば、保育園と幼稚園2カ所の送り迎えがなくなっただけで、だいぶラクなったはずだ。
が、やっぱりいつも今が精一杯で、今が大変だと感じてしまう。
そうこうしてる間に、もうすぐ年度末。
娘の小学校入学が近づいている。
送り迎えなしに登下校できるようになるありがたさと、
無事に行って帰ってこられるかしら、という心配と、
娘と息子が幼稚園の制服を着て、一緒に園バスに乗り込む姿がもう見られないのかという寂しさと…
次の春になったら間違いなくある、送り迎えのアップデートは成長の証なのに、気持ちがなんだかよくわからなくなってくる。
年が明けた途端に時間の経つのが早い、早すぎる。
幼稚園カバン2つを自転車の両ハンドルにぶら下げ、ボコンボコン言わせながら帰る日もあとわずか…
とりあえず、朝の園バスを待つ子供達の姿を写真に撮っておこう。
今日も明日も送り迎え担当の皆さん、毎日本当にお疲れ様です!
「送り迎え」って言葉の中には、疲労、涙、計算外トラブル、目に見えない色んな苦労が含まれているんだけど、子供が元気に登降園できている、それだけで今日は100点でも良いではないか。
と、自分にも言い聞かせておこう。
帰ってきたら、子供達とあったかくて甘いココアでも飲もう。
ほな、また~
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