3歳について思う | UNFIGURE (with kids)

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ダンスアート集団UNFIGUREのブログです。
ダンスに明け暮れた波乱万丈の時間を経て、ただいま期間設定なしのブレークタイム。
生活は大きく変わりましたが、それでも日常は続きます。

見に来ていただきありがとうございます。

 

まず最初にお知らせです。

 

NHKエデュケーショナル運営子育てサイト『すくコム』に、イラスト2つが掲載されています!

もしよかったら、こちらから見てみてくださいね。

すくコム「こんなはずでは」byアンコミヤタ

 

すくコム「しりとり合格ライン」byアンコミヤタ

 

さて、今回のテーマは、「3歳」

 

『すくコム』に載ったイラストを描いた時点では「もうすぐ3歳」だったが、現在は「もう3歳」である。

 

先月、息子が3歳になった。

 

前回のエッセイを読んでくださった方は「おや」と気づくかもしれないが、そう、これはわが家の恒例行事。

2月は娘と息子がどちらも誕生日を迎えるのだ。

 

最近ようやく気付いたらしく、「3しゃい」と答えるようになった。

 

息子を妊娠し、出産予定日がわかった時は「よし、2人共2月生まれなら丸2歳差、覚えやすくてよい」と思っていたが、節分にバレンタイン、何かと行事が多い上に誕生日が2人加われば、2月とは(主にわたしが)やたらと忙しい月になった。

 

「3歳になったらイヤイヤ期も落ち着いてくるやろ」と油断していた2歳の終わりごろ、ラストスパートと言わんばかりにイヤイヤがさらなる盛り上がりを見せ、残念ながら現在進行形である。

 

まあ24時間イヤイヤしてるわけではなく、ご機嫌な時など可愛さはちきれんばかりなので、その可愛い貯金に救われて毎日を乗り切っている。

 

ところで「3歳」って、ひとつの節目のような気がする。

 

カテゴリーをつけるなら「乳児」から「幼児」になるし、

保育園で「3歳クラス」と言えば「年少」にあたる。

3歳から料金が発生するレジャースポットも多い。

 

七五三の由来にある通り、子供が3歳まで元気に成長できたことは、とてもありがたく素晴らしいのだ。

 

すごいぞ3歳!

えらいぞ息子!

 

さて、一般的な3歳男子の定義などはよく知らないのだが、3歳になったばかりのわが息子を見て思うことは以下の通りである。

 

まあよく動く。

娘も決して大人しい方ではないけど、そのはるか上を行く息子の動きの多さよ。

 

しかも、その動きのほとんどに、あまり意味や目的がないように見える。

いや、息子にとっては何か深い意味があるのかもしれない。

 

1日にだいたい20~30回くらいは

「みてー」

「おかーしゃんみてー」

と、呼ばれている。

 

ご希望に応えて見てみると、

 

ソファで飛び跳ねてる。

ソファで逆立ちしてる。

ソファで側転してる。(このへんでさすがに止めた)

お手ふきを頭に乗せてる。

段ボール箱にinしてる。

ソファからジャンプして着地してる。

などなど。

 

まあ主にはソファで色々試している。

これらも息子にとっては輝くような発見なのだろう。

 

しかし、親としては息子の「みて」に負けないくらい「危ないからやめとき」って言ってしまう。

 

息子の好奇心をほほえましく見守りたい気持ちと、怪我するのが怖いという不安とがいつも戦っているのだ。

 

わたしも幼少期は好奇心が旺盛で色々やらかしてきた(らしい)ので、今はすんごい当時の親の気持ちがわかる。

 

でも、3歳の記憶ってほとんどなくて、写真や親からの話でどんなことがあったか知っているだけだ。

 

今のこの日々が息子の記憶に残らないのかなーと思うと寂しくもあるが、その分自分がしっかり覚えておこう。

息子が大きくなったら笑って話して聞かせよう。

 

怒涛の2月が終わったと思ったらひな祭り、そして入園準備。

わが家の(主にわたしの)繁忙期は続いている。

 

そう、3歳になったばかりの息子は、4月から娘と同じ幼稚園の年少になるのだ。

今の保育園で過ごす時間は、ほんとにあとわずか…

 

姉弟そろって幼稚園に行けるという嬉しい寂しい気持ちと、進まないトイレトレーニングに焦りながら年度末を迎えたことも、いつか息子に笑って話していることだろう。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

ほな、また~

 

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