これまでに書いたEテレの話は、このカテゴリーにまとめてます。
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わが家のEテレ3大巨頭と言えば、『いないいないばぁっ！』『おかあさんといっしょ』『みいつけた！』だった。
が、今年度（今年の4月）に入ったあたりから、その地位を揺るがす猛者共が、我も我もとのし上がってきているようだ。
きっかけは4月からの番組放送スケジュール改変でもあり、娘の意識の成長でもあると思う。
主に娘が好んで見る番組に変化が見られ、チャンネル権のない息子はも自動的にそれに付き合う。
1年ほど前と比べて、明らかにEテレ革命が起こっている。
ちなみに、先程挙げた3代巨頭は変わらず見続けている。
わたしの個人的ナンバー1が『びじゅチューン！』なのも変わっていない。
その上で、最近の将来有力新メンバーがこちら。
『ピタゴラスイッチ』
子供達がもっと小さい頃から、ピタゴラスイッチが始まるとパッと目線がそちらに向かっていたので、「なるほどこれは優良番組やな」と思っていたが、最近娘が本格的にハマっている。
「100gにちょうせん」とか、「こんなことできません」とか、真似して同じことをやっている。
ネズミのスーのモノマネは、家族全員でやっている。
あとはやっぱり音楽がすごく面白い。
一見シンプルなのに歌詞はものすごく奥深く、メロディーは頭に残って、気がつくと大人も子供も口ずさんでしまうのだ。
色んな人が「アルゴリズム体操」をやってる映像は、もはや感動もの。
『おしりたんてい』
以前からその存在には心がザワついていた。
娘が気に入って見るようになって、改めて感じた。
なるほど、こりゃ夢中になるわ。
子供が大喜びする題材を、ドン引きする直前の絶妙なラインまで攻め、探偵の謎解きという遊びを仕込んでいるのだ。
素材の料理の仕方がうまい。
息子はおしりたんていが怖いらしく、歌が始まるとサッと物陰に隠れて文句を言っている。
まあ怖いってのもわからんでもないけど。
『天才てれびくん』
何を隠そう、わたし自身が小学校高学年の時によく見てた番組だ。
当時、番組内で「クリマカーユ」という女の子4人のグループがあって、自分と同じ年頃の子達の歌やダンスに憧れて、学校で友達とわりとマジでコピーしてたのだ。
今年4月に放送スケジュールが改変された時、夕食準備中に天才てれびくんを見た娘はあまり興味がなさそうで、「これは見ない」と言って他の録画番組を見たりしていたのだが、なんとなく毎日あの時間に始まるのを目にしているうちに、すっかりてれび戦士達に夢中になった。
「電空物語」の回が好きなようで、詳しい内容は謎だが（夕食準備中のため）、テレビを見てないときでもキャラクターになりきったり、技（？）を出したりして、てれび戦士ごっこをしている。
以上、主に3番組を新メンバーとして挙げたが、他にも『マチスコープ』、『ギョギョッとサカナ★スター』、『スクる！』など、いつの間にか娘の推し番組が変化してきている。
そういえばつい最近、男の子のヒーロー『きかんしゃトーマス』が、冬に新しくなるという衝撃のニュースが流れた。
これまでも色んな番組のリニューアルやメンバー変更に出くわし、特に文句を垂れるなどしなかったのだが、新しいトーマスのビジュアルを見た瞬間は思わず「これは、あかん」と言って夫に報告してしまった。
前のトーマスの面影がほぼ皆無、同じのは色だけやん。
まあ変化を気にするのは大人だけかな。
息子は今トーマスが気に入ってるけど、すぐに慣れるかな。
今履いてるヒロの靴下も、貴重になるんやな。
この件に関してはまだ気持ちが整理できずモヤッとしているが、何を言ってもどうにもならないことはわかっているので、あとは時間をかけて受け入れるのみ…
そう、慣れとはすごいもんで、今年4月にEテレが大幅に番組改編したってことを忘れるくらい、わが家はすっかり今の番組編成と放送時間に馴染んでいる。
まやお姉さんなんて、もう2、3年くらい見てる気になるほどの安定感だし。
子供達の成長に合わせて見る番組が変わってきても、やっぱり娘も息子もオフロスキーを見て爆笑し、ワンワンはみんなのヒーローで、わたしはきっと来年も『おかあさんといっしょ』のステージを観に行きたいと言ってることだろう。
あと何年、子供達と一緒にEテレを見られるかわからないけど、気持ちはいつでも「ありがとう、Eテレ」なのだ。
Eテレの手を借りて、今日も夕方を乗り切るぞ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ほな、また〜
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