スティーヴ・ガッド・バンド
Steve Gadd Band の
34回目
今回は7回観ると出る無料券の使用
何回観たかの計算は簡単で
だからこの日34回目?本当かよ?とか思ってたけど今朝ブログ書く前に過去ブログ集計したら正解
最初の2回は非会員枠で観た
そこからはずっと退会しないで有料会員
4回無料チケット出てるから
7*4 を有料で観て
後4枚無料が出てる
2+28+4=34
無料券だけあって予約は後回し
お金払った方々の後から、ネットで空き探して電話で予約
今回も端の席
この前ジョン・メイヤー観た時の少し後ろ
19:45開場だから余裕
家帰って犬の散歩と餌を済ませます
エフェクターボード撮りたいから早めに行く
上限有りの駐車場の値段が上がってて今後は少し考えないとなって値段
招待状渡してチェックイン
入場後メニュー決めたら即撮影に回ります
御大のドラムセット
見にくいですけどフェンダーのローズ
敢えて楽器にローズって書いてあるぐらいだから今回も持ってきてました
ベースはトラヴィス・カールトンのもの
マイケル・ランドゥのは見当たらないから楽屋に持ち込んでるのでしょう
アンプは小さめのフェンダー
マイクは前のだけ立ってる
後ろのは予備?モニター用?
さて恒例のエフェクターボード笑
今回は難しかったです
ほぼ知らないブランドというか見た目が全く不案内
一所懸命潰れた文字を解読、いくつかは判明
写真下の方のボード内
左上がStrymon のBig Sky
リヴァーヴだそうです
左下が同じくStrymon のTime Line
ディレイ
写真上方のボード
1番下がWay Huge のBlue Hippo
アナログコーラス
ボリュームペダル?の上に位置するのがRoger Mayer のVoodoo 1
ディストーションです
残りはわかりませんでした
私大昔に雑誌の買いますコーナーで買ったディレイがやはり海外物、Rossってブランドだったかな?
壊れると修理不可能なんですよ
だから基本ボスやマクソン中心だった
唯一海外物で愛用したのはRATT のディストーションぐらい
1人なのであまり頼めない
このノンアルはあまり好きではないけど致し方なし
1人で一つは中々お腹いっぱいのポテト
コスパの良いサンドイッチがメイン
この日のお隣さんは多分モンゴルの方
海外の方が多いですねぇ
ほぼ定時に開演
順不同で覚えてるのは
ジェフ・バブコのオリジナルのFish For Dinner
ヤン・ハマーのOh Yeah
マイケル・ランドゥのBlues For
最後のクルセイダーズのPut It Where You Want It
最後の曲しか知りませんでした(^◇^;)
さて所感
出てきて開始が静かなボサノバ
ブラシ使用
そのデリケートで美しいブラシはまるで蒸気機関車の音のよう
ガッドと言うと、ソロを弾く奏者のバックに周りその音に集中するあまりアゴは落ちだらしない顔になりまるで何処か行ってしまったような顔で時折凄まじい煽るオカズがバーンと来るといったイメージ
今回は自分がバンマスということもありそういうシーンは皆無
遅い遅いと言われるタイミングもどちらかというと真ん中寄りのことが多くそこでの個性も見せない
非常にキッチリと叩く印象
要は楽曲を大事にするスタイル
しかしダイナミクスレンジの広さは驚異的
流石なところはとことん静か
そしてどのように派手に叩いても各太鼓の音がしっかり分離されて聴こえる
各太鼓の鳴らし方も絶品
特に金物とフロアタム
何回も目から水が出そうになります
他のメンバーも近年はほぼ固定
ピアノとローズのジェフ・バブコ
今回も自作の曲を2曲取り上げられており信頼感が絶大なのがわかる
ウォルト・ファウラーはフリューゲルホーンとトランペット
非常に幻想的に楽器を鳴らします
ベースはラリー・カールトンの息子のトラヴィス
前に出しゃばることはないのですが、サポートとしてのベースの腕前は素晴らしく、色々なミュージシャンに起用されるのも納得
調べてないけど私も数回観てるはず
そしてギターはマイケル・ランドゥ
昔はボズ・スキャッグスのツアーメンバーでもあった
その頃のイメージで止まってるためスキンは違和感(笑)
ギターはストラト
恐らくフェンダー?
なんとツーハム
フェンダーが作ったんだろうね
アームは固定して通常は反対側でロック
使う時は回して持ってくる
ナットはロックタイプではないのに多用するんです
マイケル・ランドゥもとにかくデリケートなギターを弾きます
アームでのニュアンスの付け方はジェフ・べックを彷彿とさせます
結構ブリッジ付近でのピッキングでのガリガリとしたニュアンスも好む
チューニングの安定はクラシックギアー・チューニングマシンセットというペグに秘密あるのかなぁ
この日は都合1:15と比較的短め
個人的に1番即興演奏を楽しめたのはOh Yeah
そして最後の曲のラリー・カールトンで有名なPut It Where You Want Itも良かった
息子がベース弾くってのは少し感慨深い
ベースソロはこの曲だけ
そしてドラムソロも同じくこの曲だけ
盛り上がってきたところではガッド節が聴かれます
78歳の痩せたおじいちゃん
しかしドラムは体格ではない、ってのを貫禄で見せつけます
パワーも凄い
最後は日本の各スタッフ、ツアーバスの運転手まで全員の名前をあげて感謝
紙とか見てないんですよ
感銘を受けました
年が年だけに常に最後と思って観なければ行けないアーティストの1人
スティーヴ・ガッドは機会があればまた行きたいです
ビデオはこの日は演奏しなかったけれど他の日にはやった模様のSly Boots
ドラムソロが観れます
写真後日追加
暇よ
いくら暇でもなんという顔だよ(笑)
ではまた