デイヴ・ウェックル Mercy, Mercy, Mercy

こんにちは😃



今日の1曲は  


デイヴ・ウエックル
Dave Weckle の


Mercy, Mercy, Mercy です

1994年発売


以前紹介したバディ・リッチ・トリビュートからの一曲




デイヴ・ウエックルはスーパードラマーなんですが、ご存じないだろう方のために簡単に


1985年あのチック・コリアに抜擢されエレクトリック・バンドのドラマーになってジャズ/フュージョン界の超売れっ子になります



スタジオライブ

この曲はビッグバンドなどでお馴染みの方も多いかと




聴けばわかりますがかなりロックに寄せた演奏


それをよしとしない方の批判的なコメントも散見されます＠YouTube





デイヴ・ウエックルのインタビューをジャズライフ誌で読んで初めて知ったのですが、リズムの核を置く場所を動かせる、と…



要はメトローム的に正確なクリック音に対して、前目、ど真ん中、後ろ目、ということです




この話は中高時についたギターの先生に聞いてましたがガキだから馬耳東風…


目からうろこでした←数年前に先生に教わった時に気が付けっての





この演奏ではウエックルは明らかに後ろにおいてます


エレクトリックバンドではここまで後ろにはしてない


こうまで明らかに使い分けられる方ってのも凄いと思う




何回も書いてますが先生の教えはドラムは後ろ




ドラムのタイミングが前においてあると走ってしまうから、ジャストより後ろの空間で前後させるんだとは思うけど神業




凄くパワフルだしまさかマッチド・グリップと思い、もう一度眺めたら流石にレギュラーだった(;^_^A




途中素晴らしいソプラノサックスのソロはバディ・リッチ・オーケストラの盟友、スティーヴ・マーカスという方


本当火を噴くようなソロ






この曲には恥ずかしい思い出がありまして…


恥ずかしいので書いたことない





1989年夏バークリー大学の夏期講習が浜松で行われて参加したことは何回も書いてます



一応オーディションがあるんですよ、テープ送って




こんなことドヤ顔して書いてますが私の弱点は譜面の初見



各楽器の授業、理論の授業、校長のゲイリー・バートンの授業など盛りだくさんなんですが、バンド・アンサンブルの授業もある



バンド・アンサンブルの課題曲がこれ


当時知らない曲




結構ストレートではないので見て即は弾けない



んで私がメロディ楽器


もうね、穴があったら入りたかった…


バンドのメンバーにも迷惑かけたし…



あああああ恥ずかしい…



最終日にバンドごとの表彰もあったりなんかして


当然私のせいで論外…




毎日学校のある間は当然、夜もホテルの部屋で同室の子と弾きまくってますからね、新しくした弦を二日で真っ黒にしてダメにするなんて経験は中々なかったな






デイヴ・ウエックルはエレクトリックバンドで3回、アコースティックバンドで1回、計4回観てます





本日はメンテの影響でこんな時間



PCは早めに解放されたので書いてますがアクセスは少ないだろうな…







ではまた