BBM の
White Room です
アルバムは1994年発売
でもアルバムにこの曲は入ってません
このブログの読者さんは詳しい方多いのでBBM?って方もあまりいらっしゃらないかとは思うけれど一応
B=ベイカー
B=ブルース
M=ムーア
頭文字で分かるでしょう
あのクリームのギタリスト取り換え版
結局ジンジャー・ベイカーとジャック・ブルースが仲良くできるわけもなくあっという間に空中分解
存在は当然知ってましたが持ってなくて、先日ジムの帰りにブックオフをパトロールしてたら見つけて購入
ブログあげる前に調べていたら面白いインタビュー見つけました
2009年のジンジャー・ベイカーのインタビュー
これは面白いので読むことをお勧めします
もうね、超一流ミュージシャンがほぼ滅多切り
内容があまりに興味深いので引きますが、先にビデオを
エリック・クラプトンがこれ演奏するのは確かライブで観ましたが、コメ欄でも指摘あるようにワウペダルを踏んでいなかった
オリジナルのクリームの録音が神がかってるのは間違いないです
最高なのはワウの使い方
マイナーとメジャー行ったり来たりするところでも効果的にワヤンワヤン踏まれてます
ゲイリーの足元見るとほぼリズムに合わせて踏んでいる
なんとなくですがエリックはそれを再現するのを格好悪いって思ったのではないかって推測、わからんけど
んでこの曲のゲイリーのソロは素晴らしい
照れもなくワウも踏みまくり←ギター弾きの方は演奏してみるとわかると思うけど少し恥ずかしい気はします
クラプトンより素晴らしいのではッてコメントも読める
しかし…
上のジンジャー・ベイカーのインタビューをまるごと引きます
ツアーの提案もあり、1回のライヴで私は5万ポンドもらうことになっていた。しかしゲイリー・ムーアは大音量で演奏しすぎて聴力をダメにしてしまった。ちょうどジャックが私を難聴にしたのと同じだ。実際に行われたコンサートよりもキャンセルされたコンサートのほうが多かった。
それにあのバンドはひどかった。クリームとは違ってゲイリー・ムーアのやるすべてが事前に決められたもので、彼が演奏するソロはすべて同じだった。私は即興が好きなんだ。
私の知らないうちにブリクストン・アカデミーでリハーサルが行われた。そこに着いてみると、ゲイリー・ムーアのギターが聞こえてきた。私たちはいつもと同じく楽譜通りに演奏した。本当は即興も混ぜた演奏であるべきなんだが。
翌日、彼のマネージャーが電話をしてきてゲイリーがまた耳をやられてしてしまって病院に行くことになった、と言ってきた。私は「なぜ彼を精神科に連れて行かないんだ?彼に必要なのはそれだぞ」と言ってやった。言うべきことではなかったと思うがね。
中略
あれは「ポップ界の甘やかされたリーゼント野郎」(=ムーア)といっしょに演奏していたひどい時期だったのだ。彼が缶詰を開けるときに指を切ってしまったせいでパリのライヴがキャンセルされたこともあった。エリックだったら絆創膏を貼って演奏しただろうがね。
ゲイリーはダメだね。それにジャックもまたジキルとハイドになってしまった。彼は自分のホテルの部屋が気に入らなかった。彼の家族が見た目に文句を言ったからだ。彼はメルセデスを欲しがることはなかったが、リムジンを求めていた。ライヴ会場までのわずか10分間の移動のためにだぞ。おいおい、どうかしているだろ?
今度も彼は大音量で演奏するから私はバッフルボードが必要だった。大音量は嫌いだ。なぜロックミュージックはあんなに音を大きくしなくてはいけないのだ?私にとってはあれがロックンロールの終わりだったのだ。
「ポップ界の甘やかされたリーゼント野郎」…
これは凄い表現ですね
英語も知りたくて調べた
the Pampered Pompadour Of Popソノママダネー
余りに毒舌なので自伝が欲しくなりましたよ
大昔のクリーム時代、大音量が嫌いだったってのも思い出した
私は個人的にアドリブから生まれる緊張感やその場限りの偶然性が好きなのでこれはがっかりしました
ハードロックなど楽曲の完成度を求める場合は別ですよ
ジャズやブルースなどアドリブが重要なジャンルの場合って意味です
私も昔セミプロでやってた時、書き譜っぽのに逃げたくなることありましたが、そういうソロ弾くとメンバーから文句出るんです
書き譜は平均的にいい点は取れるかもしれんが、偶然にも出る100点は取れないってね
やはり自分のバックボーンがロックなんだなって認識させられたな←ジャズ屋に憧れてたから
話を楽曲自体に戻して
普通にリスナーとして聴く分には申し分のない演奏
ジンジャー・ベイカーが何を言おうとやはりジャック・ブルースとのコンビにケミカルはあります
先週末届いた、恐らく今年最後のCD達
分かりにくいので何枚かに分けて
こんなの選ぶんだって思われて何となく恥ずかしい気もする
まだ二周目
簡単な感想は
横関さんはちゃんと聴いたのは初めて←ゲストでは聴いてるはず
異様に上手い
樋口さんのプロデュースのレインボウとレッドツェッペリンのカバー集は予想外に好印象
ワイルドフラッグはVOW WOWっぽさは影を潜め比較的BOW WOWに近い感じ、少し歌詞が中二っぽい(笑)
演奏は満園兄弟抜群に上手い
キラーメイのセカンドはファーストに近い音造りで正直音が悪い
ここから数年で大ヒット飛ばすイエローモンキーになったのはある意味凄い
逆にメイク落として正統派に振ったサードは音も含め好印象
ジャパメタの面白さってメンバーとの距離の近さなんではと思った
SHOW YAの恵子姐さんは私の地元も地元の出身で、ビルダー仲間でやはり昔メタルバンドやってた人は恵子姐さんとスタジオで隣の部屋とかよくあって知り合いだって言ってた
今回のには収録されてないけど前通ってた地元ジムのコーチやってたレスラーさんはプリプリのギタリストの中山加奈子さんはソウルメイトだと言ってました
ではまた