こんにちは
今週末は久々に自分の買い物嬉しいな
何ヶ月ぶりだろう(o^^o)
台風も若干逸れるようですね
さて 昔懐かしい音をご紹介する Good Old Friday の今日の一曲は
マイケル・ジャクソン の
Beat It です
邦題 今夜はビート・イット
1983年発売
説明不要の金字塔のアルバム スリラーからの三枚目のシングル
まずは有名なオフィシャル
マイケルのキレキレのダンスの秘訣は、他のダンサーよりほんの若干動きが遅いこと らしいです
長くバレエをやってた嫁ちゃんが教えてくれました
確かにそう見える
マイケルの踊りって、バックダンサーたちと明らかに差異があるんですよね、要は目立つ
なるほどね スーパードラマーと同じ原理か
さて ワタシのブログ読んでいただいてる方は当然ワタシの話の方向はお察しですね
そうです
この曲のギター
エディ・ヴァン・ヘイレンがソロを取ってる事で有名
しかし、リフもエディと思ってる方もいるのでは
実はこの曲、スーパー・ギタリスト三人の合作
いわゆるリードギターは なんと スティーブ・ルカサー
ハードなオープニングリフや、ソロ前の派手なカッティングはルカサーによるもの
ちょっと聴き取れませんがその他リズムギターが ポール・ジャクソン・ジュニア
ギターソロのみがエディです
ベースもルカサー
ドラムはジェフ・ポーカロ
キーボードはスティーブ・ポーカロ
TOTO半分出張中 の当時のロサンゼルスの音楽事情
さてさて 知ってはいたのですが、今日もう一回調べました
はい
なんと
エディ
この大ヒット曲のギターソロをノーギャラ
エディは直接プロデューサーのクインシー・ジョーンズから参加要請の電話を受けたときいたずら電話かと思ったと語ってます
電話が本物だとわかった後 アンプをアランホールズワースから借りて録音されたのがあの音
何故?ホールズワースから 自分のアンプ手元にないの? など疑問は尽きませんが…
クインシーとマイケルがエディの自宅をギターソロ抜きのカラオケを持って訪れたそうです
何から何まですごい話
レコーディング時のエンジニアは エディがソロを録音してるとき 「まるでコントロールルームのモニターが火を噴きそうだったよ コイツはほんとにヤバイものになる と思ったね」と語っています
ルカサーは 「 エディがソロを録音した後最早コレで完璧だと俺らは思ったんだけどさ、クインシーはちょっとハードすぎると思ったみたい だから俺のギターのディストーション量を減らしたのさ それが今みんなの聴いてる音 」と語っています
エディはこのソロにまつわる話をこう語っています
「 俺は好意でソロを弾いたのさ バンドの他のメンバーやマネージャー、誰もが俺は完全な馬鹿だと言うんだ でも俺は利用されたわけじゃないし何をしてたか知っている やりたくないことはやらないんだよ 」
しかしこの後他のアーティストの録音で参加するときはベースが多いですね
ルカサーの初ソロアルバムの Twist The Knife や サミー・ヘイガーのアルバム Never Say Goodbye など
さて この曲についてずっと疑問に思っていた事
キーがなんなのか?
実はこの時代 エディはほぼ半音下げて弾いてました
このセッションだけ通常それともいつも通り?
なんとキーが E♭
開放弦使用のロックの場合だと普通はE
ココからはワタシの推測ですが
要は
エディが弾く事前提で他のメンバーがずらしてた事になります
エディクラスになるとそう云う忖度(笑)が働くのですね
最後に 一度だけエディがマイケル・ジャクソンのライブに参加したのを紹介して終わります
1984年7月14日のもの
画像 音ともに悪いですが一聴の価値はありますよ
エディの衣装は1984ツアーのもの
要は正装
ギターはフランケンシュタイン 間違イデシタ 5150 でもヘッドがバナナ
一応リフは弾いてますが、ハーモニクスやアームなどで暴れまくり
ソロもあまり再現されてなく、録音時もアドリブだったことがわかります
ソロの時「 エディエディ 」 と連呼してマイケルがエディにまとわりついてるのが印象的
最後にエンディングソロまで披露
扱い方が別格ですね
昨晩は前から楽しみにしてた前の地元の中華料理店にムスメといってきました
ムスメがチャーシューメンを完食
さすが体育系
ではまた来週
(▼⊿▼) ダカンネ♪