今日でもって現在の職を退職となりました。
予算の削減と業務内容の変更に伴う人員整理、つまりは雇止めとなります。自己都合でないことが救いなのでしょうか。
業務内容そのものが消え去ってしまっては、跡を継ぐ者はいなくなります。
つくりおき 根が這うほどに 拡げつつ 実をもぎるもの 誰何の声
けっこう無念です。
さて、明日の新年度からは、しばらくすることがないので、また勉強の日々です。
たまった書物を読破しつつ、勉強に明け暮れましょう。
先ずは歴史の理解する方法を身に着けます。そして、世間を動かす正体不明の圧力や、それに伴う物語を紐解いて、新しい知見を得られればと願います。
同時進行で、言語の勉強も考えています。
「朝堂、善を用いるに漢蕃なし」
漢学も蕃学(洋学)も関係なく役立てるという明治維新期の司法卿江藤新平の漢詩の一節が染み入ります。