こんにちは~!
横浜上永谷のお子様と一緒にご参加いただけるマクロビオティックの料理教室
une-kitchen(ウネキッチン) 遠藤 和恵です。
おとといから、我が家は束の間の夏休み・・・で、長男の宿題を進めるべく、
九段下の「昭和館」に行ってまいりました。
ちょうど先日、秋篠宮家の方々がご来館なさったと、記事になっていましたが・・・。
学校の宿題で「新聞を作る」というものがあり、
戦後70年という節目、
悩んだ末に「戦争について」考えてみよう!と、長男と決めました。
去年も、四年生の夏、‘そろそろ戦争について知ってほしい‘
というワタシの願いから、
新宿の「平和祈念展示資料館」に行き、
長男なりに‘戦争は大変なことなのだ‘ということが分かった様子でした。
長男の名前は「千畝(ちうね)」というのですが、
戦時中の外交官杉原千畝さんから、名づけました。
第二次世界大戦中に外務省の意に反して
ユダヤ人にビザを発行していたことから
「日本のシンドラー」と呼ばれています。
毎年、夏休みに8/15前後になると、テレビで
戦争のドラマなどを放送しますが、
ゆとり教育?で、現代史を満足に学ぶ時間がないぶん、
このタイミングでたくさん感じ、学んで
自分なりに「戦争と平和」について考えてほしいものです。。。
さて、昭和館ですが、たくさんの展示物があり、視聴資料もあり、
長男は‘目‘で、‘耳‘で、感じていたようです。
展示コーナーで大人用と、子供用のそれぞれの説明をまとめた
リーフレットのようなものもあり、音声ガイドあり、ビデオ視聴できるタッチパネルあり、
実際の防空壕くらいの大きさに入り、空襲警報から爆撃の振動を体感できる
展示コーナーがあったり・・・
とてもわかりやすかったです。
お恥ずかしながら、ワタシも、初めて
天皇陛下の玉音放送「耐えがたきを耐え、忍びがたきをしのび・・・」を
最初から最後まで聴きました。
そして、九段下からの帰り、地元上大岡にある
神奈川県戦没者慰霊堂 にも展示があるようだったので、
閉館時間ぎりぎりに滑り込みセーフ。
そんなに展示物はないのですが、展示品が間近に見えるので、
こちらでも長男は熱心に見入っていました。
昭和館、常設展は大人300円、小学生まで無料でした。
昨年訪れた平和祈念資料展示館、神奈川県戦没者慰霊堂も無料でしたが、
どちらもそれほど混雑していなかったので、
夏休みの作文や「戦争と平和」について学ぶのに
参考になるのではないでしょうか・・・
広島や長崎、沖縄だけでなく、今自分が生活しているところも、
70年前は‘戦時‘だったのだ、ということを改めて感じる一日でした。
そして、本日終戦記念日。この平和が続くことを願って。