子供が産まれた頃は、専業主婦だった。
出張など縁がないものだったし、海外出張なんて有り得ないと思っていた。海外旅行だって夢だった。
2008年に台湾にビーズステッチ認定講座の講習に行くことになり、慌てて買ったスーツケース。
ビビッドな赤が気に入り、値段もその時の私が買える範囲内だったと思う。
「数回使ったら、多分もう使わなくなる物」と言う認識だった。でも何があるかわからないもので、その後、このスーツケースは数カ国、そしてかなりの距離を旅してる。
最初に買う時に、もっと高いスーツケースを選んでもよかったかなと、今なら思えるけど、まだまだ子供にお金もかかる時期だったし、さほど贅沢ができる経済状況でも無かったし。
「やっぱりこれでよかったな」と今回しみじみ眺めて思いを巡らせてしまった。
ビーズのお仕事で本を出したり、実家の仕事でタイの経理や輸出に携わったり、気がつくとあの頃には想像も出来なかった自分になっていた。
生きて行く旅の途中には、様々な冒険が待っているものですね。苦しく悔しい事もあるけど、心踊る楽しい事も沢山ある。まだまだ続く旅を楽しもう
私の旅の相棒も壊れる様子も無くリモワや
サムソナイトなどに買い替えず、壊れるまで
大事に使おうっと
今回は忙しい仕事が多かったタイ出張。
美味しいものや珍しい物が心の癒し。
バンコクのホテルではタイ料理のレストランへ
カオソーイをチョイス。
日本でも数年前ブームになったカレーラーメン
カオは米、ソーイは細く伸ばすという意味で
肉は鶏が多いそうだけど、これはチョット高級、
ソフトシェルクラブ入り
器の向こうのもやしや柑橘、名前がわからない
野菜と甘辛い味噌、薄いピンクの
小さい玉ねぎっぽい野菜を好みで入れて
食べるらしい。めっちゃ美味しかった。
そしてまたもやこのフルーツ
北京ダックにしか見えないけど剥くと甘いフルーツ
何て名前なんだろう?
タイの工場のお庭にはブーゲンビリアが満開。
花のように見える部分はガクだと聞いたけど、
「満開」で合ってる?
名前を知らない黄色い花も綺麗。
仕事もなんだか忙しかったのと、脚が治りたてで
歩くのがちょっと大変だったのと、日本の会社の皆さんのため、お土産を買ったら意外と大荷物になったけど頑張って持って帰ったりになどで、結構ヘトヘトで帰国。
翌日はいつまでもベッドでゴロゴロしてました。
ふと隣を見るとリリちゃんもへそ天
リリちゃんはこのパパの新しい毛布(誕生日プレゼント)がお気に入り。
自分と色が似てるから?高級毛布がわかるから?